まどろむまどログ   - 「快」を求める日々の記録 -

日々の暮らしを心地よいものにしてくれるモノ・コト・ヒトの記録です

昨日(10.30)、息子の学校がお休みだったので、近くのマイカルシネマ大宮で映画鑑賞など。
スパイキッズ 3D GAME OVER』を観てきた。

そもそもこの代休というのが、どうにも解せない。
今週の土曜日に実施される人権問題関連の授業参観の前倒し代休なのだ。
どうも公務員の考えることは分からない(^^;
行事がまだなのにお休みって、やっぱりどう考えても変だ…。
平日のしかも木曜日なんていう中途ハンパな曜日のお休みだから、仕事持ちのお母さんとしてはく困るところ。
私は、平日休みをこの日にあてさせていただいて、日頃息子に不義理を重ねているのの埋め合わせに、家族サービスをした…というわけである(*^-^*)


午前中に妹から宅急便が届くことになっていたので、その到着を待ち昼少し前から出かけた。
日進のSATYに着くと、息子の同級生のグループがちらほら。
親御さんと一緒のこどもも多いけれど、こどもたちだけで5人くらい釣るんで来ているのもいた。


息子は彼らに声だけかけて、少し離れて私と一緒にケンタのお昼。
「おともだちの所に行ってきていいよ」と言ったのだが「ううん,別にいいよ」って。
広場のようになっている飲食スペースからトイレはすぐなのだが、その通路の通りしなに,息子の友人がポンっと肩を叩いていく。
「ほら、呼んでるんじゃない?」と再び息子に話かけると、
「じゃ、ちょっとだけ行ってくる」と友人グループの席へ。
あたしが一人になったらツマラナイんじゃないか…と紳士な気遣いしてくれてたらしい。
オトナじゃん(*^-^*)
彼らは既に映画を観たあとで、昼食を取っていたらしい。
午後2時10分からの上映まで間があったので、私は買い物、息子は友達としばらく遊んでいた…。

上映ぎりぎりでスクリーンに到着すると、前の席・後ろの席はがらがら、見やすい場所のシートのみ埋まっている状況。
平日の昼間なんてこんなもんなんだな。
かなりよい位置で鑑賞した。


鑑賞券を購入する際に、3Dメガネを配布された。
小さい頃、小学○年生の付録でついていたようなヤツ。
厚紙で色つきセロファンをはさんで、つるの部分にゴムが通してあって、かけたりはずしたりが楽なように作られていた。

上映開始すぐに「メガネをかけて」の英文字が出て、アナウンスがあった。
登場人物の一人からメガネの諸注意があって、一端はずしていいと言われる。
お話が始まって最初の15分はメガネの必要がないのだ。
主人公のジュニがバーチャル世界で戦う場面から、メガネの装着が必要となる。

この映画がテレビで放送されることはないだろうと思うけれど…ともかくすごい迫力だった。
音響はサラウンドで劇場内をぐるぐる回る。
3Dも、高さ・奥行きを縦横無尽に駆使した上に、飛び出してくる物体の質感も届くよう、細かに作られていた。
帰宅してから息子と色々観た感想を話したのだが・・・彼も私も「一番バーンって飛び出た場面」については一致していた。
主人公たちがゲーム世界の中でさまざまなものと対峙するのだが、戦いの中でスライムみたいな形の暗いグレーの煙幕というか毒ガスのようなものが出てくる。
その毒ガスもくもくが破壊されて飛び散るシーン…あの固まりのひとかけらが、かなり前方まで飛び出てきて怖かった(^-^;
固体ではなく半液体の状態だったというのが、妙に生生しい…。
映画館の大きなスクリーンならではの醍醐味…とても楽しめた。


車椅子に乗っていたおじいちゃんの大活躍もそうだけれど、いつもながらコルテスパパがカッコイイ(*^-^*)
家族全員が終結する終盤戦は、特に見物。
ゲーム世界の中のだましキャラの子も美しかったしね。
あのカッコイイテーマ曲を聴きながら眺めた、膨大なスタッフロールは感動ものだった。
誰も席を立たずに最後まで観ていたのも嬉しかった。
英文のスタッフロールが終わって、日本版に携わった人たちが表示されるを待っていると、あらあら、こんなおまけ映像まで(^^)
場内が明るくなるまで待って大正解だった。
お話が終わった時点で立ちあがってしまうと損ですよ!