まどろむまどログ   - 「快」を求める日々の記録 -

日々の暮らしを心地よいものにしてくれるモノ・コト・ヒトの記録です

日記を書かないでいる間にあげお祭りや和光大学日本文学会などあって、結構慌しく過ぎていった。
耳ボラ関係では、後任の渉外担当さんへの引継ぎ開始。
サーバーを移行する忙しい時期とあたってしまって申し訳ないけれど、区切りであるからこそ、きっちりしておきたかったんだ。
もう活動が継続できないのに、中途ハンパにダラダラするのだけは、ゼッタイに厭だったから。
これを機に、心に苦く残っている様々な出来事もすっきりさせ前に進もう。
私なりにゆるゆると。

ところで、ビートルズのアルバムが35年ぶりにリリースされるという。
今回のアルバムは、従来出たもののアレンジを極力シンプルに戻したバージョンとのこと。
私が見るテレビ番組は、朝晩のニュースと息子と一緒のこどものための番組程度なのだが、その短い視聴時間の中に、あの懐かしいLonging Winding Loadが流れてくると、とてもほっとする。
11/8の大学文学会講演会で、植村先生から『Beatlesの歌詞から読み取れる、男の子と女の子の物語』という、とても興味深いテーマについて拝聴させていただいたばかり。
あの繊細なメロディーには、とんでもなく厄介な秘密がたくさん隠されていて、初期の頃から解散時期まで「時系列」に並べて歌詞をじっくり読んでいくと、「ストーカー的執着」あり「女の子の裏切り」あり…結構物騒な男女関係が読み取れるというのだ。
これは是非取り組んでみたいテーマ。
全部の歌詞にあたることは、なかなか大変だと思うけれど、時間をみつけながら研究してみたい。
Beatlesの歌詞に読み取れる男女の変遷は、社会情勢をかなり反映していて、この後ロックという音楽自体に大きな変化が訪れることになる。
しかし、今のアーチストの中にも、この『Boy meets girl』の系譜をちゃんと引いている人もいて、植村先生は継続して研究中とか。

大原先生の「方言による憲法条文の朗読」も面白かった。
このところの選挙結果を眺めていると、憲法9条とか、基本的人権とか…題目のようにして習った法律が、なんと軽んじられていることか、と悲しい気持ちになっていたところ。
血のかよった言葉を話し、多くの人と共に考えるのは大切なことだと思う。

PukiWikiCSS変更テストも兼ねて『Web小技覚書』をYukiWikiから移し替え始める。
職場のブラウザにためこんであるさまざまなTipsのURLを、どんどん流し込む予定。
PukiWikiも外観を変えるだけで、かなり印象が違うものだな。
同窓会HPにもPukiWikiを入れてあるので、近々カスタマイズの予定。