まどろむまどログ   - 「快」を求める日々の記録 -

日々の暮らしを心地よいものにしてくれるモノ・コト・ヒトの記録です

『あぴお』12月号には、スイーツの特集が掲載される。
このページの担当は、なんと上司1。
担当を言い渡されたのが先々週の金曜日…。
でもって、デザイン会社が年末進行に入っているものだから、先週のうちに大半の原稿を入稿しなければならなかったのだ。
「特集」ページなのに、こんな無茶苦茶なことでいいんだろうか…。
と、いつものように疑問を抱きつつもいろんなことをお手伝い(^^)。


『とくだね館』サポーターのあやさんは、ケーキ屋さんとパン屋さんにはめっぽう強い。
かゆいところに手が届く、きめ細やかな彼女の取材記事の根強いファンはとても多いのだ。
当然のことながら、今回のスイーツ特集の切り口は「あやさんおすすめの店」といった方向で決まり!
上司1は「若い女性がこのケーキ屋に行ってみたいと思ってもらえるシンプルかつ可愛いページ」を目指してレイアウトづくりにもかなり気合が入っている(*^-^*)。


紙面上で使用する女性のアイコンを『牛飼いとアイコンの部屋』さんから拝借させていただくことになった。
Webではなく紙媒体への転載なので、メールにて使用許諾のお願いをする。
『牛飼い』のきしのさんは、とても丁寧なお返事をくださった。
きしのさんは、ドットを丹念に埋めていく方法で作画なさっている。
なんと根気強い方法だろうか…。私は思わず気が遠くなった…。丹念な素材の作り方がWeb上でも紹介されていて、メールのお返事のあたたかさもあって、ますますファンになった。
いつもお世話になってます。ありがとうございます(^^)


こんな具合に、今の職場で仕事を執り行うようになってから、私は見知らぬ方にお願いのメールを差し上げることが大変増えたのだった。
年相応の失礼のない文章が書けているのだろうか…。
敬語の使い方もそうだが、文脈に混濁はないか、ことばの言いまわしは不自然ではないだろうか、自問自答の日々は続く。

社内メールではないのだから、当然のことながら顔を合わせることの出来ない相手だ。
きちんと礼節を保ち、相手と自分の言葉の溝がなるべくない状態で、言葉をお届けしたいと思う。
ネットどっぷりの人たちの間でやり取りされる言葉に違和感を感じ続けていた私。
今のところ仕事関連のメールでトラブルはないのだから、たぶんそうそう間違ったコミュニケーションの取り方をしているわけではないと思うのだが、ネット独特のやり方の中で自信を失ういくつかの出来事に遇い、押し潰されそうになったことも何回かある。


インターネットという化け物も、使う人の心のこめ方によっては、魔法の杖になるものだ。
心をこめて言葉を届けたい。