まどろむまどログ   - 「快」を求める日々の記録 -

日々の暮らしを心地よいものにしてくれるモノ・コト・ヒトの記録です

今朝は、いつもの日曜日よりは少しばかり遅く起床。
昨晩遅くまで、トラブルがらみのメール処理に追われていたためだ。
あまりいい目覚めではないけれど、今日は素敵なイベントが待っているので、エンジン全開で家事に取り掛かる。

7時少し前に起きて洗濯機をがらがら回し始めると、お湯をわかしてメール&サイトのチェック。
今日は久しぶりの友人に会えるので、朝からそわそわ。
Mびさんとは何年ぶりだろうか・・・。
Mかちゃんとは、先日Hぴんさんと三人で会ったばかりなのだが、Mびさんを私一人で占領するのも勿体ないので、本日、三人で会う手筈となった。
手話をすっかり忘れまくっている私としては、Mかちゃんにしっかり今日も助けて貰いました。
ありがとう(^^)

ところで、本日の三人のお目当てはジュンク堂なのであった。
池袋にある・あの巨大な書店で児童書三昧をしよう・・・というのが目的である。
待ち合わせを少し早めにして、食事が込まないように・・・と時間設定をしていたものの、私は昨晩、焼肉を食べてしまった上に、いつもより遅い朝ごはんだったので、さほどおなかは空いていない・・・。
せっかくの池袋だったのにMびさんには申し訳なかったのだが、昼食はドトールで、と相成った。
アボガドソース入りのサンドはとても美味しかったけれど、次回はも少しマシなところに案内するからね。重ね重ねごめん。


Mびさんから、風邪っぴきふみやに「からだの温まるウーロン茶」を、そして私のちくちく用に、と素敵な日本手ぬぐいを頂いた。
本日の晩御飯は、ゴーヤチャンプルーとホタテのバター焼き、アスパラガスの茹でたの。
夕食後、ハーブティー専用のガラスの急須にいただいたお茶を入れ、ほどよく蒸らして飲んだら・・・わぁ! 生姜のさわやかさとほどよい甘味が絶妙なバランス!
ほのかに生姜の香りがして、とても美味しい!
ふみやもズズっと美味しそうに頂いている。
ピンクペッパーも入っているので、お茶ガラの色合いもとても綺麗。
これでふみやの風邪もすっかり良くなることだろう。
Mびさん、ありがとう。

日本てぬぐいの方は、しばらくXPマシンのキーボードカバーとして活躍してもらった後、たぶん私のセカンドポーチあたりになるかと思います。
大事に使うからね。

Mかちゃんからは、香港のお鍋の素。
今日の暑さは半端じゃないので、こちらのお試しは近々・・・ということで晩御飯には登場しなかったけれど、とっても嬉しかったです。
週末にお鍋をすることが多いので、きっとすぐに登場します。
珍しいものをありがとう♪

ハングルや韓国の話もたくさん出たから、この次池袋で会うときには、おいしいビビンバを出してくれる韓国料理のお店にでも行こうね。
それから、Mびさんが話していた表参道の『クレヨンハウス』にも是非行こう!
今日、もっと時間があったなら三人で行きたいな、と実は思っていた場所だから・・・。
次に会うときの楽しい計画を立てるのも、また楽しいものである(*^-^*)

さて、本日購入した本のリスト。

○ふみやと二人で読むために

◆『かばんうりのガラコ』(島田ゆか著・ぶんけい)

『バムとケロ』の作者の別シリーズ。
別シリーズ、とは言っても、画面のはしはしにバムもケロも出てくる。
三本耳のうさぎさんも、ボーダー柄のみみずくんも登場(*^-^*)。
帰宅してすぐに息子と一緒に読んで大笑い。
晩御飯の後、二人して寝転がりながら、画面の小さなしかけを楽しみながらみつける。
ああでもない、こうでもないと、このひとときが楽しい。
帰宅して既に10回は目を通しているのだった。

そうそう。バムケロに関してのこんな出来事もあったのだった。
児童書の書棚を眺めていた折、私より若いお母さんと、小学校4年生くらいの男の子・1年生くらいの女の子の三人連れが入ってきて「バムとケロの本、どこかしら?」と探していた。
別に聞き耳立ててたわけじゃないけれど、聞こえたらもう落ち着かない(笑)
ついついおせっかいにも「こっちの棚ですよ」と案内してしまった・・・。
『おばちゃんも、バムとケロ、大好きなのよ♪」と女の子に言うと、目をまんまるにしてビックリ。
「わあ、こんなにたくさんあるんだぁ!!」と大はしゃぎで、早速本を開いて楽しんでいる姿は、なかなか良いものであった。

◆『3びきの かわいい オオカミ』
 (ユージーン・トリビサス 文/ヘレン・オクセンバリー 絵・冨山房)

3匹の小さな可愛いオオカミが、一匹の凶悪なブタに、家を建てるそばから破壊されてしまうお話。
そうそう、誰でも知っているあるお話のパロディ。
しかも、絵がとても柔らかなラインで描かれている上、表情がとてもかわいらしいのだ。
次々に家を破壊しまくる凶暴なブタと、かよわい小さなオオカミ・・・。
最後の場面は意外などんでん返しに(^^;
大人のみなさんにも、ぜひ手に取って欲しい一冊。

◆『きまぐれロボット』(星新一 著/和田誠 絵・理論社)

おなじみ星さんのショートショートこども版。
夢中で小学生の頃読んでいたなあ・・・と懐かしく思い出し、ついつい購入。
この手の落とし話は、息子の好きなテイストなので、たぶんはまってくれることだろう。
文字の大きさもちょうどだし、ルビの振り方が親切なのも嬉しいな。

○私のために

◆『Toon Tellegen 〜だれも死なない〜』
 (トーン・テレヘン作・メディァファクトリー)

「オランダ児童文学の金字塔がついに翻訳刊行!」と帯にある。
谷川俊太郎さんの「とてもかわいくて、とてもこわい」という腰巻文に心惹かれて手にしたら・・・これはかなり持ってかれてしまったなぁ・・・。
どの話もとても短いし、文体もしごく簡潔なのだが、含蓄されているものの深さに愕然とする。
この作者、ケニアでマサイ族の医者を務めていた経歴もお持ちで、お医者さんと執筆活動を両立させていたこともあるらしい。
現在は執筆業に専念しているとのこと。
詩人としての評価が高いというのも頷ける。
他の著作も読んでみたいと思う作品ばかりだった。

◆『静かなる謎 北村 薫』(別冊宝島)

ああ・・・目に毒なムック本をみつけてしまった。
これは、Mびさんの探している本をあれこれ検索していた階でたまたまみつけてしまった本。
『私と円紫さんシリーズ』をはじめとした北村ワールドの紹介本である。
デビューなさってから15年とは・・・。
表紙絵はもちろん高野文子さん描くところの『私』。
北村作品に登場する場所の写真も掲載されていたり、とファンにはたまらない内容。
久しぶりで円紫さんと正ちゃんに会うべく、文庫本を読み返してみようかな・・・。

贅沢に本を買ってかなりの散財をした私だが、1階のキャッシャーでは「1万円以上」の会計のお客さんがとてもたくさんいた。
魅力的な本がたくさんだったから、仕方ないよね。ホント・・・。

MびさんとMかちゃんと一緒だったので、当然のことながら要約筆記や字幕についての話もたくさん。
私は会議所の仕事が忙しくなってから、インターネット字幕からは落籍せていただいているし、こどもがまだ小さいこともあって夜間に実施されている県の要約筆記者養成講座にも参加できていないので、久しぶりにMかちゃんから聞かされた字幕事情に「あいかわらずなんだなあ・・・」となんだか悲しい思いが・・・。
私よりずっとMびさんの方がやりきれない思いでいたことと思うけれど、もう少し埼玉の状況が改善されたらいいのに、と思う。
現場を離れてあれこれ言える立場ではないのだけれど・・・。
外から援護射撃できることがある折には、どうぞ一声かけてください。
何が出来るのかわからないけれど・・・。

今日、再確認したこと。
このところ「布ナプキンの人」みたいになってきちゃったし、今日、二人へのおみやげも清水さんの布ナプキンだったりもした私なのだが、やはりホームとなるのは『こども』関係のことなんだなあ・・・とあらためて痛感。
家庭経済を支える現在の外仕事のほかに、本当に自分が関わりたい領域は何なんだろうか・・・とゆっくり考え、行動に移していこうと思っている。
Mびさん、Mかちゃんからたくさんの元気をもらえて、自分の立ち位置に戻ることが出来たような気がする。本当にありがとう。

Mびさんが披露してくれた「おさじさん」の手話つきストーリーテリング。
ふみやにも見せてやりたかったなあ・・・。
将来「おはなしおばさん」になれたら、ぜひレパートリーに入れたいと思っています。
教えてね、Mびさん(*^-^*)