まどろむまどログ   - 「快」を求める日々の記録 -

日々の暮らしを心地よいものにしてくれるモノ・コト・ヒトの記録です

月曜日は「波のタイミングがつかめないサーファー」みたいな気分。
仕事はいつもどおりで特にどうということもなかったのだけれど、帰宅してから小さいハプニングがあれこれ起きて、少し疲れてしまった。
今週は金曜日に授業参観があるので、平日休みも金曜日までお預け・・・。
週半ばあたりでインターバルを取りたいところだけれど、木曜日にはIT推進の親会議があるし、その前日の水曜日にはサイトリニューアルの見積りをお願いしている業者の一つがデモ用のHTMLファイルを持ってくることになったし、普段より緊張しながら過ごす一週間の幕開けは少しばかり憂鬱である(^^;

最近はじめたコトの一つに「フランス語のおさらい」がある。
私とフランス語というのは、どうにもイメージがつながらないようで不思議がられることも多いのだが、これでも大学時代の第二外国語はドイツ語とフランス語の二つを履修していたのだ。
当時は、混声合唱団に所属していた上にマネージャーの任についていたものだから、朝の語学の時間となると、ジャズ研や吹奏楽部など、他の音楽系サークルと凌ぎを削っての「ピアノのある講堂」を取る「部屋取り争い」が大変であった。
どこのクラブのマネージャーも授業そっちのけで、朝早くから事務棟に並ぶのである。
ドイツ語の方は練習日にあたることが少なかったのだが、フランス語の授業はこの「部屋取合戦」にしっかり巻き込まれる形であまり出席した憶えがない・・・。
それでも単位を取ることが出来たのは、同じゼミにいた友人たちのノートのおかげである。あらためて思う友の協力のありがたさ(*^-^*)。

どうしてフランス語を取ったのかというと、ラテン語のミサ曲は「イタリア語読み」「フランス語読み」「ドイツ語読み」と、曲によっては少しずつ読み方が異なることがあったため、合唱にも役立ちそう・・・という、しごく単純な理由が一番大きいのであった。
あのぼそぼそとした音の響きが気に入っていたというのもある。
その頃愛読していたジャン・ジュネコクトーサルトルサガンなどをいつかは原書で読みたいな・・・という野望もあった(--;
また、ピアフ、ベコー、ゲンズブールなどのシャンソンもよく聴いていたし、比較的フランス映画もよく観ていた時期だったので、それほど不思議ではない状態で講座を履修しようと考えていたのである。

しかし、出席がままならないことが多かったのと、生来のあきっぽさで文法が歯抜け状態になったまま卒業してしまい、卒業後は第一外国語として学んでいた英語を国際法律事務所時代に少し使っただけで、外国語を仕事のスキルとして使う機会は全然ないままにこの年になってしまった。
大学を卒業して早や20年が過ぎようとしているのだが、ふとしたきっかけで手にしたフランス会話集を声に出して読んでみると・・・あららん、意外と憶えてる?!
しかも、発音するとなんだかとっても気持ちいい(*^O^*)
そう言えば私はアルファベットの発音練習の時だけは、やたら誉めてもらえたんだっけなあ・・・。
最近、色々な歌を鼻歌まじりに歌う楽しみが復活しているので「どうせならフランス語でシャンソンもマスターしよう」と新たな野望がむくむくと。

そんなわけで、NHKのラジオ講座と仲良しになり、はたまた朝の皿洗いの時間にはインターネットラジオでフランスの放送を流すことになり、サイトのあちこちで学習方法についての情報を集めている最中である。
果たしてどこまで続いて、どの程度まで言葉が身につくか、とんと検討がつかないのであるが「声に出していて楽しい」「聴こえる音も楽しい」「(フランス映画を)眺めていて楽しい」状態なので、しばらくこの楽しさを味わい続けてみようと思う。
目下一番欲しいのは、ジャン・レノがプロデュースした香水(http://www.koln.jp/list/detail/item/jn_jeanrenolovesyou.html)。

それからもう一つ。
ここ半年ばかり実行していることの一つに「お風呂の電気をつけずに入る」というのがある。
脱衣所の灯りだけでもほんのり明るいので、浴室の電気をつけず、心地よい暗闇の中でお風呂に入ると気持ちがほぐれていくのが分る。
パソコンやテレビ、オフィスの電灯など、電化製品に囲まれた暮らしのストレスが随分たまっていたなあ・・・と実感。
この「暗闇入浴」は睡眠の質も上げてくれたようで、最近とても気持ちよく眠ることが出来ている。