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まどろむまどログ   - 「快」を求める日々の記録 -

日々の暮らしを心地よいものにしてくれるモノ・コト・ヒトの記録です

昨日10/23(土)は、土曜参観日&ふれあい広場の実施日だった。
土曜参観というのは、昔の言葉でいえば「父親参観」のこと。
しかし、必ずしも父親が参観に来られるわけではないので、いつの頃からか「土曜参観」なる言い方に変わったものらしい。
たしかに、うちの夫だって長期出張中のため参観できないのだもの。
仕事で参加できない親御さんも多いことだろうから、この名称変更もやむなしなのかもしれない。
けれど、なんだか気の使い方がちょっとずれてるような気がするんだよね>最近の学校。
言い方云々ではなくて、もっとお父さん、お母さんなどの保護者が参加しやすい開かれた組織体としてのあり方を見直すべきだと思うのだけれど・・・。
などと色々思うこともありつつの、一日仕事で疲れた土曜日であった。

土曜参観日には、2〜4時間目までの間なら、学校内のどのクラスを見学しても良いことになっている。
自分のお子さんばかりでなく、おともだちの○○ちゃんのクラスも眺めることが出来るのだ。
廊下や教室に張り出してある様々な掲示物を眺めるお父さんたちの姿を見るのはなかなかいいものである。今年は昨年よりさらにお父さん、お母さん共に参観者が少ないのが残念だったなぁ・・・。みんなもっと学校に足を運ぼうよ!

息子のクラスの2時間目は「算数」の授業。
図形の面積の出し方のおさらいをした後、「北海道のおおよその面積を出してみよう」という課題に一時間費やしていた。
各グループごとにまず算定した面積を発表させ、その後に算定方法を代表して1つのグループから提示させる。
実際の北海道の面積との比較をした後、次回の授業の予告をしてチャイムがなった。
なんでも、この次の算数では「国取り合戦」をするんだとか。
日本地図が黒板に掲示され、各グループ争奪戦で県を一つずつゲットしていくらしい。
「まず広そうな県から抑えたほうがいいよね。もちろん、その県がどこにあるか分らないと失格。その上で県名も漢字で書けないと失格。国取り合戦以前の問題だから、まずそこはクリアすること」と先生がおっしゃっていた。
予告編にふさわしく、ある女の子に「どこの県取りたい?」と前振りをした先生・・・。
「新潟が欲しいです」と応えた女の子。
「新潟は地図のどこでしょう?」と再度先生が質問すると、その子は緊張したせいか答えられなかった。
皮肉なことにも、その夜、私達はテレビのニュースで新潟を震源地とした大きな地震のニュースにつきっきりになり、何十回となく新潟県の地図を見ることとなった。
彼女にもきっと忘れられない記憶となって残ることだろう・・・。

3時間目は図工とのことだったのだが、ずっと立ちっぱなしで2時間目の算数の授業を観ていたら腰が痛み始めてしまった。
午後はずっと「ふれあい広場」に広報役員として参加し、午後4時近くまで拘束されることが確定していたので、いったん帰宅しからだを休めることに。
あたたかいショウガ紅茶を飲んでいると母から電話。
癌研から退院した叔父のその後の様子を伝える電話だった。
少しずつだけれど、貧血の状態もよくなって食欲も出てきたらしい。
よかったなぁ、とホッとする。

4時間目は音楽の授業。
「旅立ちの時」という長野パラリンピックの折に歌われた歌の歌詞の解釈を行う授業だった。
おのおののフレーズから気になる言葉を抽出させて、各グループごとに解釈をまとめて発表させるのだ。
混声合唱を楽しんでいた身としては「こんなにブツ切りにしてしまったら、良さもへったくれもないじゃないの・・・」とかなり複雑な状態で見学。
こどもたちなりの解釈が面白いところも確かにあるにはあったが、大半は優等生がありきたりのことばを羅列するだけで、これが本当に必要なことなんだろうか、疑問が残る。

授業が終了した後、6年生全体でこの曲を合唱して聴かせてくれるとのこと。
バザー会場である体育館の前に6年生全員が整列し、音楽の先生のタクトに合わせて歌ってくれた。
ピアノ伴奏は6年生の女子の中から上手な子が抜擢されたらしい。
まっすぐないい音色を響かせていた。

前奏が終わり、音に歌詞が乗り始めると不覚にも涙が滲んできた。
良い歌詞である上に、西洋音楽一辺倒とは違う、古きよきアジアの旋律を含有したなんともいえないメロディーと重なりが心を揺さぶるのだった。
帰宅して検索をかけてみて合点がいったのだが、作曲者はあの久石譲さん。
歌詞はドリアン助川さん。
今年から音楽の担当の先生が別の学校から来た先生に代わった影響もあるのかと思うが、大きく声をはりあげるだけだった前年度に比べるとハーモニーの美しさもあり、なかなか聴きごたえのある演奏に胸が熱くなった。
私も合唱再開したいなあ・・・。

小学校を地域に開放しての「ふれあい広場」は午後1時30分から開催された。
バザーあり、おのおののPTA委員会が趣向を凝らした催し物あり、また今年は「お父さんコーナー」が設けられ、校庭にてこどもたちとドッヂボールを楽しむといったイベントも行われていた。
私の所属する広報部は、今まで撮り溜めた写真の展示販売および「ふれあい広場」当日の取材&撮影、そしてスタンプラリーを実施した。
このスタンプラリー、例年だとスタンプポイントが固定されているのだが、今年はポケモンのお面をかぶった人が校舎の中と外をうろうろ移動し、すぐにはみつからないよう工夫をした上で行ったのだった。
カードには探すべき5つのポケモンのヒントが書かれている上に、ポケモンのシルエットもスタンプ欄に入れて1年生にも分りやすいよう工夫して作成したつもり。
正解のポケモンのほかに、ダミーのポケモンのお面も多数用意して、先生や6年生のお手伝いのこどもたちにもかぶってもらったのだった。

私はSさんと二人でチームを組んで「ソーナンス」を担当。
このポケモンは、悪役であるロケット団と行動を共にしているのだが、かなりボケキャラなので、どちらかというと憎まれないタイプのもの。
人気があるのかどうかは分らないけれど、廊下や階段を歩くこどもたちから「あ!ソーナンスだ(ゲラゲラ)」という反応をもらうことが大変多く、スタンプを押した後も「ソーナンス♪ ソーナンス♪」と何度も見に来るこどももいる始末(^^;
父兄の方にも力いっぱい指差されて笑われたし(失敬だよね、よく考えると(笑))、「そのお面かぶりたい」というこどものリクエストもあったりして、それなりにお面かぶりも楽しいものだった。
5つのポケモンからスタンプをもらうと、スタート地点にもどって認定証をもらうことになっている。
予算がまったくでない状態での認定証作りだったので、私の手持ちの名刺カード用紙に「ケロロ軍曹」の登場キャラクターで飾りつけをし「にんていばんごう○○番 スタンプラリー クリア おめでとう! ・・・であります」とだけ印字したものを配布。
こどもたちにとっては「自分が何番目だったか」が結構重要だったらしく、大半の子が喜んでもらってくれた。
スタンプラリーカードは限定300枚ということで配布。
認定番号は戻ってきた子が何人目かが分るという、こちらの都合も満たしてくれたので、なかなか良いアイディアだったと思う。

立ち通しで校内をうろうろしていたら、さすがに疲れた。
片付けを終えて4時過ぎに帰宅。
晩御飯の買い物に出て、慌しく夕餉を整えてほっとしていたら、大きな地震に見舞われた。
一度目の大きな揺れの後、息子が無事に帰宅。
相次ぐ余震に不安が募る。
息子は楽しみにしていたドラえもんスペシャルが途中で地震情報に切り替わってしまったのもショックだったようだ。
どこのチャンネルにまわしても地震関連のニュースばかり・・・。
唯一テレビ東京(関東では12CH)が普段どおりの番組を放送していたのには、「さすがテレ東」と妙に納得。
被災地新潟のみなさんが、一日も早く普段の暮らしに立ち戻ることができるよう、祈るばかりである。