まどろむまどログ   - 「快」を求める日々の記録 -

日々の暮らしを心地よいものにしてくれるモノ・コト・ヒトの記録です

昨日、熱が出て仕事を休んでしまったので、今朝出社すると仕事が山のように溜まっていた。
こういう時に限って、急ぎの割り込み仕事も入ってきたりして、一日じゅう画像ソフトとスキャナのお世話になりながら慌しく過ごしたのである・・・。

今朝は熱はどうにか下がっていたので仕事に出たものの、昨日鼻をかみすぎたせいか、朝からずっと音の聴こえが大変悪い。
周囲の話し声も電話の音も遠く小さく聴こえるのだ。
私の耳や鼻の管は狭いらしく「耳掃除も専門の先生にかかって定期的にきちんとやったほうがいいですよ」と言われるくらい扱いにくい形でもあるらしい。
力強く洟をかんだりするとてきめんに耳に影響が出るのだった。
どうやら週末に耳鼻科に行ってきちんと診察を受けておいたほうがよさそうだ・・・。

母親という身になってから、当然のことながら、具合が悪くなっても看病してくれる人は誰もいない。自分の身を自分で看病しなければならないのだが、これがまたなんとも辛いものである。

昨日の私の状態は自分でもすさまじいと思うのだが、マスク、絹のはらまき、五本指ソックス着用で寝床にもぐりこみ、やむなく家事をこなすときには上に裾の長いカーディガンをはおる・・・というイデタチであった。
普段の就寝時から、はらまき、五本指ソックスは愛用しているので本人にしたら格段不思議でもない暖の取り方なのであったが、今日職場で昨日の過ごし方を報告したら誰も彼もに笑われてしまったのである。
額に冷ピタもつけていたのだから、たぶん鏡に写してみたら大笑いだったことだろう。
しかしこれだけ重装備を整えていたおかげで、かなり重かった症状からなんとか復帰することが出来た。私にとっては、風邪をひいたときのマスク、はらまき、五本指ソックス・・・そしてうどんは「からだあたため」の必須アイテムなのだ。欠かすことの出来ない大切な大切な治療薬である。

そんなわけで今日の写真は昨晩の自分の晩御飯用に拵えた「たまねぎ、大根、大根の葉、豚肉入り味噌うどん」。大葉があればどっさり入れておきたかったけれど、これに七味を落として食べればからだはホカホカ。
息子もジャンジャンお代わりして食べていた。
麺のおいしい国に生まれてよかったな、とつくづく実感した日。

本日、昼少し前に関東もまた大きな揺れに襲われた。
会議所には法律相談などの専門相談日のお客様用として、受付のソファにテレビがすえつけてあるのだが、揺れてすぐテレビをつけると新潟では震度6だったとのこと。
余震がこれほど長く、しかも大きな揺れとなって続いている新潟のみなさんの恐怖は計り知れないことと思う。
被災地のご苦労を思えば、たとえ看病してくれる人がいなくとも、あたたかいうどんをすすりながら風邪を治すことの出来た自分はなんと恵まれていることだろうか。
一刻も早い災害の収束を願うばかりである。