まどろむまどログ   - 「快」を求める日々の記録 -

日々の暮らしを心地よいものにしてくれるモノ・コト・ヒトの記録です

先週の日曜日から『始めて、初めてエンジョイ!コンピューターミュージック!』という県民活動総合センター主催の「まなびあいセミナー」に参加している。
11月・12月の日曜日、午前10時〜12時の2時間の講座が計4回。
受講料は8000円である。
使用するPCはなぜかMacロートルマシン。講師の先生いわく「巷ではジャンク品扱いされているけれど、midiはこのマシンが出たときからさほど変わったところがないので、十分現役で動きます」とのことで、今回の講座とあいなったわけだ。
Macをもっている受講者はたったの3名しかいなかったので、教室で使用しているPowerBook5300を受講期間中は貸与してもらえるので、自宅で復習することも出来るのはありがたい。

随分前に申し込んでいて「さすがに日曜日だから、夫はいるだろう」とたかをくくっていたら、10月の半ばから夫は運悪く姫路に長期出張になってしまい、いつもながらの母子家庭状態。
けんかつに電話してお願いすると、ちょうどキャンセルの方が出たので息子の受講も認めてもらえた。しかし、二人分で1万6000円の出費は痛い。が、仕方がない。
親子で同じコトを学ぶというのも、そうそうある機会ではないので、ここはどっぷり楽しもうと思う。

今回受講している「まなびあいセミナー」は、一般市民の方から持ち込まれた企画を行うというもの。つまり講師としては素人の方が実施しているということになる。
サラリーマンをなさっているという講師の先生は、Macへの思い入れがかなり強かったのだろう。
PB5300について語ること20分・・・。Windows95と同時期に出たマシンで、当時Macユーザーの間では「Win95はMac89だよね」なんていわれた話だとか、こぼれ話を色々してくださったのだが、息子はかなり退屈だったらしい。「長いお話より早くマシンに触りたい」って、正直な感想を漏らしていた。会議所でも企業OBの方にパソコン教室の講師をお願いしているので分ってはいたのだが、ご自分でかなりその道をきわめておられても、人に教えるとなるとまた別の力が必要になる。思いだけではうまく伝わらないものなのだとつくづく。

マウスに右クリックがないのと、ごみ箱にファイルを捨てると膨らむのが違うくらいで、取り立ててWindowsと大きく違うなあという印象はなし。
パソコンを仕事にも使っている私だが、所詮道具と割り切っているためかあまり機械そのものには思い入れがないせいかもしれない。それにしても「ことえり」の変換には辟易した。おバカな辞書だと聞いてはいたのだが・・・うーむ。
初回の講義中にフリーズを経験し、強制終了の方法を3通り試すもきかず、リセットボタンのお世話になる。年代モノだから仕方がない。自宅に持ち帰ると、電源を切っているにもかかわらずガーガーと寝言が聴こえるときもあり。この寝言がひどいときには、リセットボタンに登場してもらってください、と講師の先生にあらかじめお聞きしていたけれど(^^;

使用ソフトは「VISION」。
ファンクラブもあるほどのソフトとのことだ。
このソフト同様に人気のある「プロトゥールズ」というソフトはWin版もあるそうなのだが、Winユーザーの場合、XP以後を使っている人については65000円で購入しなければ使えないとのこと。初回の講義でリズムセッションの創作をマスターした息子はどんどん音を重ねていきたい様子なのだが、同じソフトをうちのWin機に導入することは不可能ということだ。
バカみたいに高くなければシェアウェアでも構わないから、少しmidiのソフトの面白そうなものを探してみようかな。
それにしても・・・そろそろWinユーザーだから、とかMacユーザーだから、とか、お互いに垣根を作ってサービスその他にも差をつけるのはやめて欲しいと思う。
共生の思想はパソコンの世界にも今一番求められていると思うから。

外仕事。新しいサイトのシステム構築をお願いしている3社のプレゼン終了。
3社3様のプレゼンで面白かった。
機能的なものと、アフターケアを考えると大手のN社が一番いいと思うのだが、レベルが高い分、金額もかなりのものになる。
会議所も11月から新しい議員さんたちの体制で運営が開始されるので、今までの経緯の説明からはじまって、サイト再構築の話を進めるのにも色々手順を踏まなければならず、大きな予算が動くだけに慎重さが要求される。
と共に、私ももっとスキルアップしなければ・・・。
何しろお金があまりたくさんはかけられない職場なので、なんとか中で行えるある程度のメンテナンスや作業は私が手作業で行うことになるだろうから・・・。
現データの移行もおそらく手で行うことになるだろうし、サイトのリデザインが必要になる場合には、スクリプト自体にも手を入れる必要が出てくるはず・・・。
PHPの勉強を急いで始めなければ、と切実に思う。

PTAの広報誌づくりも佳境を迎え、2学期発刊の号を本日印刷屋さんに入稿。
各グループごとに代表者が印刷屋さんと打ち合わせを行わなければならないので、仕事はお休みをいただき午前中いっぱい小学校で作業。普段の仕事より疲れるのは何故だろうか(^^;

明日は母校の大学同窓会の大会・総会の日。
今年の総会では組織改変に関わる議題もあげなければならないし、現役の学生さんも参加してくれる予定なので結構大仕事だ。
和光坂をのぼるのがそろそろきつい年齢にさしかかってきたので、せめて雨は降らないでいてほしいと思う。

最近、一番気になっているのは「フォトンベルト」と「日月神示」。
岡本天明の自動書記によるこの神示のことを知ったのは、1996年のこと。
『日月神示二曰(じし)んの巻』という中矢さんの著作を読んでからずっと気になっていたのだが、当時は神示本体は一般の人の手には入らない状況だったので、『ひふみ新世紀』が発刊されてダイジェスト版で神示が読めるようになったのはありがたかった。
かなりキナ臭くなってきている世界情勢、気象の異変など、フォトンベルトに突入しつつあるための異変ではないかと思うデキゴトが多発していることが気になっていた矢先、神示と再会し読むことが出来、日本古来からの神道大和言葉についての関心が深まってきている。少し前に『大祓 知恵のことば』(葉室頼昭著・春秋社・CDブック)で大勢の神官の唱和による祝詞の美しさに驚いたばかりでもあり、言葉の大きな力をあらためて認識していたところ。
言葉の使い方によっては空気や場を清めることもできる反面、使い方をあやまると人や場を汚し、傷つけ、社会にも害を与えることがあるのだ…と実感。
神示のダイジェスト版をそろそろ読み終えてしまうので、完全版を購入したいと思っている。