まどろむまどログ   - 「快」を求める日々の記録 -

日々の暮らしを心地よいものにしてくれるモノ・コト・ヒトの記録です

芸術科目が削減されちゃうの?

mixi内である方の日記を拝見して以来「音楽や美術の授業が本当になくなっちゃうんだろうか・・・」ととても気になっていました。
検索して中教審の審議録なんかも読んだのですが、ログの量が膨大でなんだか全部さらいきれず、よく分らない・・・(^^;

さらに検索を続けるとこんなブログに出会いました↓

○図画工作・美術教育の大切さを訴える
 http://zoukeidaij.exblog.jp/このブログは、今回の中教審の動きに対して危惧を抱く図画工作教育に携わる方たちの意見・情報交流になっているようです。

うちの息子は「ゆとりの教育」とやらを受け続けている世代なのですが、果たして本当に今の教育に「ゆとり」なんてあるのでしょうか。
たしかに授業のコマ数は減っただろうし、教える内容も大幅に削ったのでしょうけれど、教えている中身そのものが問題だと思うのです。
「生きる力を自分で培う」ことに役立つ内容にはなっていない上、他人を思いやる気持ち、多くの人と共同で何かを創り上げていく姿勢、といったものを育てることが、今の教育現場には不足しているように思うのです。

先日行われた息子の学校の合唱祭では、つっぱりクンたちが一生懸命歌っていました。
もちろんステージに上がるまではそれこそ波乱万丈「山あり谷あり」だったと思うけれど、一つのことにみんなで向き合えるうちは大丈夫。
歌を歌えているうちは、まだ真の荒廃じゃない・・・」とほっとしていた矢先でした。

なので、音楽や美術が学校のカリキュラムからなくなってしまうかもしれないと思うと残念でなりません。

心を育てる大切な芸術科目。
どうかなくさないで欲しいと切に思います。
基礎学力も大事、運動能力も大事・・・でも、一番大切なのは、それらを支える「心」を健やかに育てること。
豊かな心を育てるのに芸術は不可欠だと思うのです。