まどろむまどログ   - 「快」を求める日々の記録 -

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『アイスエイジ2』みてきました

昨日、さいたま新都心コクーン内MOVIXさいたまで『アイスエイジ2』を息子と二人で観てきました。
夫も誘ったのですが、連日の家族サービスで疲れたのか、はたまたサッカーをテレビで見ていたかったんでしょうかねぇ・・・二人で行っておいで、と言われて息子と二人、電車に乗って出かけたのでした。

電車で移動と言っても、「さいたま新都心」駅から下りてすぐの場所にあるので全然苦になりません。
むしろ車で移動して渋滞に巻き込まれてイライラすることがないのでラクチンかも。
「おさきにネット」でチケットはあらかじめ確保しておいたので、発券機でチケットをプリントアウトして、飲み物とフライドポテトを買っていざスクリーンへ。

前回の「アイスエイジ」はビデオをレンタルしてきて観たのでした。大好きな山寺宏一さんが主人公マニーの声をあてているのですっかりファンになった私(*^-^*)。
2では、前作以上にCGが美しく、動きもダイナミックになっていて、とても楽しい作品に仕上がっています。

今回は女性キャラクターも増え、愉快な男性トリオに彩りが添えられ華やかさが増しています。
優香さん演じるエリーがとてもチャーミング。
山ちゃんとの共演もものおじすることなく、いい感じでしたよ。
竹中さんのディエゴ、太田さんのシドは言うことなしのアテレコぶり。この二人のかけあいは絶妙のタイミングです。

2を観て一番感心したのが、フクロねずみの兄弟・クラッシュとエディの吹き替えのテンポの速さ!
久本さんと中島さんの関西弁が気持ちいいほど軽快なテンポではじけ飛んでました。
最初から最後までハイテンションで、あちこち動きまわるこの兄弟の声をよくもここまで自然にあてることが出来たものだなぁ・・・とビックリ。
吹き替え版で映画を楽しむと、私の場合ついつい“声のあて方”にまず注意が行ってしまうのですが、今回はどのアテレコも素晴らしいもので満足させていただきました(*^-^*)。

それにしても・・・あのおさわがせリスくん、今回も災難にたくさんあって、エンディングでも大変な目に遭うんですよ。
ビデオをレンタルして家で見るのもいいけれど、氷河期の動物たちの動き方や雄大な自然がリアルに描かれているこの作品は、是非映画館の大きなスクリーンで観て欲しいと思いました。

マニーの目の演技が素晴らしかったですよ。
胸がきゅーんとなるシーンもたくさんあって、息子曰く「隣の席の若いねーちゃん泣いてた」んですって。
私は泣きませんでしたが、彼女の気持ちは少しわかるかな。
家族愛、兄弟愛、孤独と向き合うということなどなど。
さまざまなテーマが織り込まれつつ、笑えるシーンがたくさんあるとても楽しい映画でした。

難点をひとつだけあげれば、おしまいに流れるスタッフロール
がアミニズムなデザインの画面で暗めな印象が強かったのと、音楽がケチャみたいな独特なビートだったので、小さい子が随分おびえていたのが勿体なかったですね。
「なんかコワイ」というちいさな人の声があちこちから聴こえてきてましたから。
大人が見るとなかなか凝ったデザインで良かったんですけど、映画館の大きな画面で鑑賞すると迫力がありすぎて少し怖かったかもしれません(^^;

○アイスエイジ2
http://www.foxjapan.com/movies/iceage2/
↑声優さんのインタビューも見ることが出来ます。
ミニゲームも楽しい(*^-^*)