まどろむまどログ   - 「快」を求める日々の記録 -

日々の暮らしを心地よいものにしてくれるモノ・コト・ヒトの記録です

つながる、広がる、面になれ!


去年の秋から走り始めた『六ヶ所村ラプソディー東大宮上映会』の企画。
昨日、無事に終了いたしました。
応援してくださったすべてのみなさま、本当にありがとうございました(<_ _>)。

客席200の半分も埋まればいいね、とメンバー一同思っていたのに、お客様が7割がた入ってくださいました。開演前に次々埋まっていく客席を眺めながら、一同うるうる・・・。

わたしたちアクティブメンバー4名だけではとても回しきれない状態だったので、たくさんの方にお手伝いに来ていただき本当に助かりました。ありがとうございます。
上尾、越谷、東京からと、遠い地域からみなさんわざわざ来てくださったのです。

開演前の準備中にも、上映会に関するお問合せがあり、地元での宣伝・告知やネットワークづくりにご協力いただいたお店のチカラが大きかったなあ、というのも実感しました。
東大宮にある「かぎろひ」さんという自然食品店さんがチケット販売の拠点になってくださったのですが、こちらのお店を通して、複数のお店にチラシやポスターをお願いできたのは何よりもありがたかったです。

上映開始少し前に鎌仲監督がホール入り。
ワンスルーの最中だったのですが、作業を止めて監督に上映コンディションをチェックしていただきました。

主上映の場合、環境が十分整っていないこともあるようで、他の地域でのお話も聞かせていただきました。せっかく見ていただくのだから、より良い状態で、と私たちも試行錯誤を重ね、当日はPC再生ではなくDVDをプロジェクターにつなぎ投影を行いました。

PA担当だった私は監督がどうおっしゃってくださるかドキドキ・・・。
「うん。いいですよ。音もキレイに聴こえてるし。OKです!」とにこやかにおっしゃっていただけたときはPA班一同、心底ホっとしました。

監督のアフタートーク、うたたさんのライブなど、楽しい演目満載のイベントではありましたが、肝心の映画が“映画そのもののチカラ”をちゃんと発揮した状態でお客様にご覧いただけないと意味がない!
東大宮コミュニティセンターは小規模なホールではありましたが、機材の状態がよかったのと、職員のみなさんとても面倒見がいい方ばかりだったので、素人の私たちでもトラブルなく上映することが出来ました。本当にありがとうございます。

上映会終了後、休憩をはさんで鎌仲監督のトーク。
遅い時間になってしまったのに、大勢の方が残ってくださいました。
時間制限のある中、質疑応答にも熱がこもっていました。
質問を打ち切らせていただいた皆様、本当にごめんなさい。

また、休憩時間には受付前掲示の展示物を見てくださったり、署名にご協力いただけて本当にありがたかったです。

鎌仲監督のトークは、聴く人を引き込まずにはいられないエネルギーに満ちてあふれていました。あのバイタリティーは一体どこから来るのでしょうか?
本日(1/14)は滋賀県での上映会に参加なさるとのこと。
全国ほとんどの県を『六ヶ所村ラプソディー』の上映のために飛び回っておられる姿は本当に素晴らしいと思いました。地球規模の大きな視点でお仕事をされている厳しさ、あたたかさ、強さを感じました。

うたたさんのライブは、わたしたちが忘れかけていた自然のリズムや手触りを思い出させてくれるステキなステージでした。できれば客席で拝見したかったなぁ・・・。

MC担当者もそうですが、PA担当班は、舞台袖や調整室で作業を行うので、力仕事もある上、ご来場いただいたお客様にご挨拶をすることもかなわず、ステージ上の催し物も音だけを舞台袖から聴いたり、ブースの中から客席を見下ろす状態だったりです。
地味な作業が続きました。
楽しく談笑する声が受付から聴こえる中、ガムテープ片手に走り回ってくれたり、換気扇から隙間風が入る調整室の中で照明の調整をしたり、と黙々と作業を行ってくれた班員のみなさんに本当に感謝しています。

イベント終了後、ホール2階の和室にて交流会を持ちました。

アクティブメンバーが片付けに奔走している中、交流会準備の大半をボランティアスタッフのみなさんがこなしてくださいました。
一般のお客さんでいらしていた方が、手が足らないからとお手伝いに入ってくださったのも本当にうれしかったです。
至らない点が多々あったことと思いますが、みなさん、すっと自然に不足しているところに入っていただき本当にありがたかったです。

交流会へは、上映会のインフォメーションを掲載してくださった埼玉新聞の記者の方も参加してくださいました。
鎌仲監督を囲んでの交流会は、和やかな空気の中にも真摯に真実を知ろうとするひとたちの熱いまなざしが感じられたステキな会になったと思います。

交流会終了後、麻こころ茶屋さん(http://www.macocorochaya.com/)(写真参照)にお邪魔して晩御飯。
店内のかわいらしいレイアウトに心和んだひとときでした。
すでに10時近い遅い時間だった上、大勢でうかがってしまったのに、からだにやさしい美味しいお料理を心をこめて出してくださった麻こころさんに感謝です。
晩御飯で食べたパスタの味は一生忘れないことと思います(*^-^*)。
今まで夜しか営業していないお店だったのですが、2月からはランチも始まるとのこと。
この次は家族連れでお昼にお邪魔したいな。

上映会メンバーだけでなく、交流会から居残ってくださった方たちも麻こころ茶屋さんに来てくださり、ここでも楽しい話題が広がりました。

去年からつながりはじめた点と点。
この上映会で“線”へと成長したように思います。
この線を今度は“面”に変えてゆきましょう!

そして、わたしたちみんなの暮らしがやわらかであたたかなものになるよう、楽しみながら活動してゆければ、と思います。

上映会に関わってくださったすべてのみなさま、本当にありがとうございました!