まどろむまどログ   - 「快」を求める日々の記録 -

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「ねんきん特別便」に思うこと

3月の下旬、私の手元に水色の封筒の「ねんきん特別便」が届きました。
昨年の7月の時点(http://d.hatena.ne.jp/orange_cake/20070720)で、私はWebから自分の年金記録の状態は確認していて“厚生年金がまったく記録されていない”ことは把握していたのだけれど、開封した水色の封筒の中身は、その時点から進展なし。
でも“水色の封筒”で来た…ということは、記入漏れがあることはわかっているし、そのデータも大体のところ突き止めているはず。
封筒の表に書いてあった『ねんきん特別便専用ダイヤル』に電話をかけるもなかなかつながらない。
漸くその電話番号で話ができたのは4月もなんと下旬に入ってから。
しかも有料ダイヤルの番号なものだから、通話料とサービス料はこちら持ち。
なんともはや理不尽な!

で、とにかく通話時間を短くしないとこちら持ちの料金が勿体ないので、手短に用件を話すことにしました。

私「水色の封筒でねんきん特別便が届いたのですが」
社「ああ、なるほど。」(電話の相手は狩野英孝みたいなしゃべり口調。私、ちょっとムっとする。)
私「大学を卒業してすぐに就職したのですが、その時点からの厚生年金記録が一切合切ごっそり抜けています。」
社「ああ。はい。」
私「たとえば○○、という会社や△△、という会社に勤務していた分なんですけど・・・」(ここで職歴をまくし立てた)
社「えーと、その前に封筒の中にあるはがきの番号を言ってもらえますぅ?」
私「番号、ですか? 何の番号?」
社「はがきについている番号。照会番号というのがあるはずです」
私「はがき…。あのぉ、A4位の書面しか入っていないのですが」
社「ああ、(ちょっとイライラしながら)年金加入記録照会票という用紙があるでしょ?
  その紙に「確認はがき」というのがあると思うのですが」
私「(その用紙をみつけて)あ、ありました。はがきというからてっきりハガキサイズのものかと思っていたんですが、キリトリ線で切って出すはがきが印刷されているA4の用紙なんですね(かなりムカムカ)」
社「そそ。その番号ください」
私「(番号を伝える)」
社「ああ…なるほど(どうやらモニターに映し出されたデータを眺めているらしい気配。)」
私「国民年金の記録しかないのですが、年金手帳を持参して社保庁に行かないとならないんですか?
  仕事持ちなので、そうそうは休めないですし、こどものことがあるので何時間もそちらで待つわけにも行かないのですが…」
社「ああ、あなたの場合、それらしい記録がありますから、同封の「年金加入記録照会票」に記入して郵送してくれればいいです」
私「(ホっとして)よかった」
社「おのおのの会社で厚生年金をかけていた期間は分りますよね?」
私「転職が多かったので正確な日付までは・・・」
社「では、勤めた会社名を最初から言ってみてください」
・・・で、勤務先を告げると、そのおのおのについての加入期間を教えてくれました。
しかし、勤めた期間が短くて、うっかり伝え忘れそうになった会社が一社あったのですが、それについてはこちらから「ああ、忘れてたのがありました」というまで加入についての情報は照会してくれず。
まあ、仕方がないのかと思いますが、チャラチャラした応対だったのであまり感じよくやり取り出来たとは言い難かったかと思います。

今回、訂正を依頼するデータの整合処理が行われるのは「半年後」と伝えられました。
半年後、きちんと整理されたデータがもう一度手元に届くんでしょうか…?
不安で仕方がないので、投函前にすべての書面のコピーを取って保管しておこうと思います。