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まどろむまどログ   - 「快」を求める日々の記録 -

日々の暮らしを心地よいものにしてくれるモノ・コト・ヒトの記録です

3月最終の日曜日、恵比寿ガーデンプレイス内のホールで開催された『講談女伊達』のお披露目公演を観てきました。

講談・落語・寄席

恵比寿駅の改札を出ると、こんな看板でお出迎え↓

女性の黒っていいなぁ…とちょっとドキドキ。
よく見ると、半襟帯締めの色がなんとなくゴレンジャー(*^-^*)。
遊び心満載の小粋な装いにわくわくしながら会場へ。

ホール受付に到着したのは13時40分。
14時開演というのに、受付前には入場待ちのお客さんがたくさん!
正直、ちょっと驚きました。
講談は落語に比べると、そんなになじみがないと思っていたので…。
ロックンロールな井手達の若いおにーさんや小さなお子さんもいて、5人の若手女流講談師の皆さんを応援する層の幅広さを実感したひとときでした。

ホールの中で待っている間にかかっていた音楽もとてもよかった。
レトロでハートウォーミングな洋楽がかかっていたのですが、流れる音楽を聞きながら御贔屓の講談師の名前を出しておしゃべりする銀髪のカップルなど、客席を眺めるのも楽しかったです。
始まる前のわくわくどきどき…いいですよね。

「講談」というと一般的には堅苦しくいかめしいイメージが強いと思うのですが、今回のお披露目公演は「こういうのもあり、だわ」と思うハズシ方が随所に鏤められていました。
1時間15分は、本当にあっという間の時間でした。

1分半ほどの口上のあと、さっそくひとりずつネタの披露。
ひとりの持ち時間は10分前後。
さて、どんな具合にまとめるのかとわくわく。

◇神田きらりさん (Web)山内一豊 出世の馬揃い」
◇神田あおいさん (Web)「奴の小万」
◇神田織音さん (Web) 「新米教師」
◇田辺一凛さん (Web)「曽呂利新左衛門」
神田京子さん (Web)「浦島太郎〜英語ヴァージョン〜」&「赤穂義士伝 吉良邸討ち入り 1分バージョン」

張扇のたたき方、語りのスピード、ひとりひとり異なる個性がきらめきます。

トップバッターのきらりさん。
張扇のたたき方もパワフルで、笑いの絶えない枕からぐいぐいと引き込まれます。

波に乗ったところで登場したのが一番の妹分・あおいさんのネタ。
とても初々しく爽やかで、なんだかドキドキしました。

織音さんの「新米教師」は現代物。
卒業・進級の3月にぴったりの演目。
「講談を聴いている」というより、かつて通り過ぎた懐かしい昔の自分の時間と向き合っている、そんな気分になりました。

一凛さんの「曽呂利新左衛門」は、お耳ぺろぺろが妙に可笑しくて。
ともすれば下卑てしまう「お耳ぺろぺろ」が、一凛さんの語り口にあうと洒落た軽みを帯びてくるから不思議です。

京子さんの「浦島」英語バージョンは、そのままブロードウエイでも当りそうな元気さに溢れていて面白かった。
吉良の討ち入りを1分で語るという力技も、さほど違和感なく楽しめてしまいました(笑)

ネタの披露が終わった後、客席へのごあいさつがあって15時15分終了。
もっともっと楽しみたかったなあ。
あっという間の1時間15分でした。
8月・12月の本公演がとても楽しみです。

今回のお披露目公演には職場の若い衆をひとり引っ張ってきたのですが、次回もまた若い世代の友人と共に遊びに来たいと思います。

○講談女伊達 〜Japanese Soul Angels〜オフィシャルブログ
 http://yaplog.jp/koudanonnadate/