まどろむまどログ   - 「快」を求める日々の記録 -

日々の暮らしを心地よいものにしてくれるモノ・コト・ヒトの記録です

アイスの変わりに凍り枝豆♪

小さい頃から豆が好きです。


えだ豆、そら豆、ひよこ豆
こどもの頃、最初は苦手だった「あんこ」も、小豆が原料と知ってからは大好きになりましたっけ。
春、母がグリーンピースご飯を拵えてくれると、それはもううれしくてうれしくて(*^-^*)。お弁当にグリーンピースご飯が入っていると、テンションがとっても高くなったのを覚えています。


なかでも「えだ豆」が特に好き。


仕事を終え帰宅してお風呂でさっぱりした父が、ビール片手にテレビで野球観戦しながらえだ豆を食べていた、あの幸せそうな顔が刷り込まれているせいでしょうか。えだ豆を食べていると「くつろぎの時間」とでも言うような、ゆったりほわほわっとした気持ちを味わえ、とてもしあわせを感じるのです。


えだ豆には、たんぱく質が多く含まれており、ビタミンB1、B2、Cのほか、カリウム、リン、鉄分なども含まれています。塩で茹でてあれば、汗をかいて失った塩分の補給も。
暑い夏には、もってこいの食材ですね。

大好きな枝豆を、最近は凍ったまま食べる機会が増えました。
猛暑続きの今年、ついつい冷凍庫の中にある箱入りアイスキャンデーに手が伸びてしまいがち…。
「冷たいもので涼を取りたいな…」と誘惑に負けそうになった時、ふと目に入ってきたのが冷凍えだ豆の袋。


「おなじ凍ってるものだものね。ひとつ試しに…」と、凍ったままのえだ豆を、さっと水にくぐらせ、皮をむいて食べてみました。


うん、とってもおいしい!


豆の周囲に凍りついている塩水の部分が、凍っているせいか少し濃厚に感じられるのもまた一興。
ひんやりとした食感と、噛みしめるうちに豆の味わいが深くなっていく感じがとても気に入りました。


以来、私の毎朝の「おめざ」には、必ずといっていいほど「凍りえだ豆」が登場することに。
お弁当にも凍ったままのえだ豆を小さな密閉容器に入れて持参しますし、夜遅くまで起きている息子が口さみしい時にも「凍りえだ豆」を出す今日この頃。
もちろん、おやつの時間もポテトチップスではなく「凍りえだ豆」を出します(^^;


塩分とカリウムの補給が行えているせいか、今のところ、夏バテの顕著な症状も出ず、なんとか夏を乗り切れそう。


そうそう。
夜のえだ豆は、「にっこりマッコリ 黒豆味」と一緒に楽しむことも増えました。
韓国伝統の濁り酒・マッコリ。
スーパーで購入した1リットル入りで600円もしない安いマッコリを楽しんでいるのですが、乳酸菌のまろやかな味わいと、黒豆エキスの独特なコクが、えだ豆をつまむ時にとてもよく合うのです。


豆好きにはたまらない組合せですよ。