ココは公共の道路です
↑今朝、通勤途中にみかけたもの。
道路に落ちているには、あまりにも不自然な巨大な物体…。
ほぼ毎日、自転車で通勤しています。
通勤経路には緑がいっぱい!
芝川のほとりで水遊びをする鴨や白鷺の姿を楽しむこともしばしば。
毎日のお散歩カメラを楽しめるのは、豊かな自然があればこそ、だと思います。
芝川沿いには大きなプールと運動公園があるのですが、公園の近辺には以前からゴミがたくさん捨てられていて、自転車を走らせながら気になっていました。
プールの帰りがけに、コンビニで買った飲み物や食べ物のゴミを気軽に捨てていくのでしょう。風の強いお天気には、道路脇に散乱したペットボトルや缶が風にあおられ車道に飛び出し、車が急ブレーキを踏むといった光景にもよく出くわします。
地元の有志の方がボランティアでゴミを拾う姿もみかけるのですが、そうした行動に追いつかないくらい、毎日ゴミは増えていきます。
草むらに隠すように分解された部品の状態で遺棄されていました。
こんなに道路の際に捨てられているので、強い風が吹けば車道に転がってきそう…
道路反対側にも、こんな状態であちこちにコンビニの袋が。
車や自転車からのポイ捨てでしょうか…。
PTAや町内会の環境浄化活動に参加して、年に複数回ゴミ拾いを体験しています。
年々、街のあちこちや道端に落ちているゴミが巨大化していたり、あきらかにお店や家の備品と分かるものが増えているのに驚かされる今日この頃。
小さなポリ袋一つのゴミでさえも、生態系への影響は大きなものになります。
道端のポリ袋が風に飛ばされ川に流れ、海へとたどり着き、えさと間違えた魚やクジラ達の胃袋から発見されるというニュースは近年よく耳にするところ。
今朝も、すずめがゴミ集積所からこぼれていたペットボトルの包装部分をエサと間違えてついばんでいるところを目のあたりにしてしまいました…。
道路はゴミ捨て場ではありません。
エコ活動の一環、と巷のあちこちで色々な活動が盛んだけれど、もっと身近な所から見直しませんか?
あなたが何気なく捨てた吸い殻やペットボトル、ポリ袋。
そのごみが自然を汚し、小さな生き物たちを傷つけることに繋がってしまいます。
どうぞ、ゴミは持ち帰ってください。