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まどろむまどログ   - 「快」を求める日々の記録 -

日々の暮らしを心地よいものにしてくれるモノ・コト・ヒトの記録です

4/20(月)ヒロヒサカトーさんと松尾よういちろうさんのお誕生日ライブ『羊たちの雄弁』には驚きがいっぱい♬

朝の段階から天気予報が「嵐のような大雨」だったライブ当日。
仕事を終えてから一度家に立ち寄り、戸締りをしっかり点検して、いざ下北沢へ!


ライブ前後の移動時間、風は強く吹いていたものの、雨が小止みになっていたのには本当に助かりました。
きっとこれは、応援団(ファン)想いのいのちくパワーのおかげです。ありがとー。
開演ギリギリだったけど、どうにか間に合って着席。



フロアとステージがとても近くて、後ろの方の席でもヒロヒサさん、松尾さんのお顔の表情までよく見えました(^^
ソファにはクッションが置かれていたり、カウンターで両肘つきながら見ている人もいたり…。
なんだかお友達の家に遊びに行ったみたい。
あたたかな雰囲気いっぱいで、とても居心地がよくてくつろいで過ごしたひとときでした。


まずは、本日のゲスト・松尾よういちろうさんのステージ。


私、スマホには松尾さんのソロアルバム全曲入れてて、毎日日替わりで聞いてます。
でも、生でソロ演奏を聴くのははじめて。


「一曲目は何だろう?」・・・とドキドキしていたら、まさかのコンドームシリーズからスタート(笑)
「今日、はじめてこの曲を聴いた若い女性ファンはすごくビックリしてるんじゃないかしら」などと思いながらもついニヤニヤ(笑)。
それにしても…どうして男の人ってあんなに「はじめて」にこだわるのかしらね。
大して多くない自分の過去の恋愛に想いを馳せ、ちょっとばかり脳内が桃色効果で若返るという、思いがけない効果もあった楽曲の数々は、会場全体の温度をじわじわとあたため、空気を丸くしてくれました。松尾さん、ものすごーくはじけた選曲の数々ありがとう(^-^)


そして、いよいよ本日の主役登場!
4月20日はヒロヒサさんのお誕生日なのです。


ヒロヒサさんのブログに、当日のセットリストやライブの写真、応援団のみんなの感想ツイートが紹介されています↓

☆ヒロヒサカトーの日記
http://hirohisakato.hatenablog.com/entries/2015/04/21


みんなで「Happy Birthday To You」を歌ってお祝いしてから、オリジナル曲の「少年」、「雨のニューヨーク」、そして「遠い小さな町」を披露。どちらかというと、井之頭蓄音団のコーラスで歌う時には高音が印象的なヒロヒサさんなんだけど、中〜低音の響きもとても素敵。
歌詞をかみしめているうちに、心の中にじんわり沁みとおってくる心地よい歌声でした。


そして、私たち世代にはうれしいカバーの演奏が2曲!
憂歌団「嫌んなった」、そしてThe Bandの「The Weight」。
どちらもものすごく久しぶりに聴いた曲。ああ、ムネアツな涙がじんわりと・・・。


「The Weight」は、ヒロヒサさんVerの訳詞で歌ってくれただけれど、これがとてもよかった。


この曲は、これまでも直訳に近い日本語詞で様々なアーティストがカバーしているけれど、原詩に忠実に訳すと結構宗教色が強くなり過ぎちゃってるものが多くて、今まではなんとなく落ち着かなくてもぞもぞしながら聴いていました。


今回のヒロヒサさんの詩は、原詩の意味をしっかりと汲みとった上で、空耳アワー的意訳を施してあったのね。もともとのThe Bandの歌を聴いたことのない若い世代にも、するするっと自然に受け入れることが出来たんじゃないかしら。思いがけず素敵なカバーを聴けて最高でした!
ヒロヒサさん、ありがとー。
あの素敵な詩、そのうちまたどこかで披露してくださいね!


そして終盤には再びオリジナル曲の演奏。
「猫、夜の端っこ」、「ねんねんころりの子守歌」と続けて歌ってくれました。
このくらいの時間帯になると、すきっ腹に2種類立て続けに飲んだオリジナルカクテルが効いてきて、かなりいい按配のほろ酔い気分に(笑)歌詞をしっかり記憶できなかったのは不覚ではありまず、ヒロヒサさんの透明な声によく合うふるさとや両親がとっても恋しくなる素敵な曲でした。


そうそう。
ヒロヒサさん、松尾さんとよく映画の話をするのですって。そして「父子モノが好き」なんだそうです。


ウィル・スミスの『幸せのちから』など見ると、私もつい泣いちゃうからよくわかる。
「父と息子の物語」って、「母と娘」のそれとは明らかに異なる切なさがあるの。


こんな具合に、この日のライブは、音楽をからだ全体で楽しんだだけじゃなくて、ヒロヒサさん、松尾さんが日頃感じていることのかけらを、歌と言葉の両方から受け取って、わたしたち自分の中身も点検しちゃう、そんな不思議な日になりました。ホント「雄弁」なライブだったなぁ…。


そして、アンコールは、松尾さんとヒロヒサさん二人のデュエット。しかも二人羽織的奏法まで飛び出しました(笑)
「この人は誰だろう」は大好きでよく聞く曲。こういう感覚、この歌聴くまでは、私だけなのかと思ってたので、はじめて聴いた時にはなんだか安心したのを覚えています。
歌詞はこんな感じ↓ (※井乃頭蓄音団HPが別窓で開きます)
http://inokashira.jp/uta.html#konohito


お馴染みの「カントリーロード」は、普段の演奏とはちがう明るいアレンジでした。
かなりアップテンポだったから、裏拍で手たたいてたはずが途中で表になっちゃったりして、会場のみんなもジタバタしながら盛り上がった(笑)
ヒロヒサさん、松尾さん、おのおののソロライブも聴きごたえ十分だったけど、やっぱりデュエットのパワーは半端なかったです。ギターの音も歌声も、スイングしまくってて、今にも音符が会場から飛び出してどこかに飛んでいってしまいそうな躍動感がありました。
ギター2本だけとは思えない音の厚みと深さによった嵐の夜、ちょっと長めになっちゃったアンコールを許してくれた「風知空知」のマスターさん、本当にありがとう。とてもとてもしあわせな夜でした。


5月からは、渋谷B.Y.Gにての3ケ月連続ワンマンライブが始まります。
そして3年後は10周年!。その時にお祝に行けるよう体力増強しとかなきゃ。


こんな素敵なバンドの演奏、知らないのはもったいないです!
まだ、井乃頭蓄音団の生音を聴いたことのない皆様は、ぜひぜひこのチャンスをお見逃しなく!


☆井之頭蓄音団HP
http://inokashira.jp/