まどろむまどログ   - 「快」を求める日々の記録 -

日々の暮らしを心地よいものにしてくれるモノ・コト・ヒトの記録です

昨日・本日と半そでTシャツで過ごしている。
4月の中旬とは言え、かなり暑い。
地球の温暖化現象の影響なんじゃないのかな・・・とこのところの異常気象に心底心配になるのであった。

東京では、4月17日(土)・18日(日)に集中してアースデイのイベントがあちこちで開催されている。
『平和・共生・地球のために』をスローガンとして、1970年から世界的に続いているイベントの一環として、毎年楽しいイベントが企画されているのだ。
昨日・今日は代々木公園のイベント会場でもコンサートやイベント、エコ関係ショップの出店など盛りだくさん! 大勢の人でごった返してにぎやかだった。

花粉症のひどい時期なので、人ごみの中でかけるのはマズイなあ・・・と思いつつ、今朝ほどtouta(現在、こちらの布ナプキンのモニター期間中)の主宰者のユーゴさんから「toutaも出店してます」とメールをいただいたので、思い切って出かけてみたのだった。

緊急用に簡易設置が可能な巨大テント内でもイベントが開催されていた。

エコロジーガーデン・クラフトガーデン」のエリアだけで、なんとブースの数が92。
廃材(衣類が工業製品として生成される途上で出る半端な布地)利用のtoutaさんは、このエリアに出店。(詳細は『布なぷうぃっきぃ』toutaページ参照。)
このほかに、「エコ雑貨倶楽部」と題するエリアには、メイド・イン・アースやてくてく、アレッポの石鹸なども出店されていた。
いずれも、エコな人々の間で熱烈なファンのいるお店。

他には、「ハッピーコスメ」エリア、「クラフト長屋」があり、「アジアンマーケット」には「ぐらすつーる」さんも出店されていた。
「アジアンマーケットエリア」に30店、「ファーマーズガーデン」エリアに13点(有機野菜宅配のポラン広場のブースも。)、「アースデイキッチン」に12店。
「グリーンリバー・アートinアースデイ東京2004」と題するエリアには、全国木材連合会やNPO法人グリーンピース・ジャパン東京大学農学部などからの出展があって、そこここに木の香りが漂っていた。
そんなエリアの中でも、アイヌ民謡のパフォーマンスも披露されていて、大勢の聴衆が素朴な音に聞き入っていた・・・。

「おはなしの森」では、「くわず女房」などのお話が語られていた。
私が見たのは「泣いた赤おに」
ストーリーテラーの女性のほかに、着ぐるみを着た赤おにさんと青おにさんがいた。
お話をする横に色鮮やかなハンモックがつるされていて、そこに寝そべってお話を聞く若者の姿もある。
そこここに、アジアンフードのスパイシーな香りが漂う中、老いも若きも思い思いに地球と仲良く過ごすひと時であった。

交通費以外には2000円ぽっきりしか所持せず、デジカメ持参で会場を歩き回っていたものだから、せっかく出品されていたtoutaの布ナプキンを買うことも出来なくて残念。
夫と息子は、以前からの約束どおり映画鑑賞に出かけてしまっていたので、今回は私と別行動。
家族の晩ごはんの支度もしなければならないし、仕事の宿題もまだまだ残っていたので、小1時間散策して会場を立ち去った。

来年は、家族みんなで、もっとゆっくり見て回りたい。