まどろむまどログ   - 「快」を求める日々の記録 -

日々の暮らしを心地よいものにしてくれるモノ・コト・ヒトの記録です

雨の日は伊丹十三が読みたい

今朝も強い雨が降っている。
土曜日近所の書店で求めた伊丹十三『日本世間噺大系』を通勤バスの中で再読。
以前、文春文庫から出ていた折に既読の本。引越し時に文庫を手放してしまい、その後絶版となり購入不可だったのだ。
新潮文庫から新たに刊行されたのはなんともうれしい限りです。
停留所でバスを待ちながら、巻末の浅井慎平さんの解説を読む。
軽妙な語り口に思わず声を出し笑ってしまった。
笑い終えた後、目刺と伊丹さんと慎平さんの笑顔のイメージが脳裏に強く残る。
朝食が済んだばかりなのになぜか目刺が食べたい。
雨の日の伊丹十三はやはりいい…。