まどろむまどログ   - 「快」を求める日々の記録 -

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15秒の法則

「いいとも増刊号」を家事をしながら「ながら視聴」していたときのこと、とあるゲストとのトークで禁煙話が出たので掃除機を止め見入ってしまいました。
・・・というのも、我が家の夫は禁煙はおろか、減煙にも今まで全く成功した試しがなく、健康のために少しでも本数を減らしてほしいと常々思っていたからです。

そもそも喫煙がやめられない人にはは2つのタイプがあるのだとか。

1.ある程度のニコチンが体内にないとダメな人。
2.「タバコを吸う」という、あのスパスパッ行為が習慣になってしまい、その動作がないと心もとないタイプの人。

夫の場合はさてどっちだろう・・・と思いながら聞いていると、話はさらに続きました。
2の「習慣性喫煙者」の場合、葉巻に切り替えて減煙し、禁煙まで持っていくという方法もあるのだそうです。
私には喫煙の習慣がまったくないので知らなかったのですが、葉巻の場合、肺まで煙を落とさずにあの香りを楽しむんだそうですね。
タバコよりも強く濃い香りを楽しんでいるうちに、知らず知らずのうちに本数も減り、禁煙に成功していく方もおられるそうです。

ふーん・・・と未知の世界に驚いていたら、タモリさんが「15秒の法則」について話していました。
タバコを吸いたいと思うのって15秒間しかもたないそうなんですよ。
なので、その15秒間をやり過ごせばいい、で、また吸いたくなったら同じように「15秒間やり過ごせばいい」と。
そのとき「吸っちゃだめ」とどちらかの方向に意志を強引に向けるというよりは「あ・・・今タバコが吸いたいんだなぁ」と眺めているような状態がいいみたいです。

なるほど・・・このコンセプトは、他の場面でも応用が効きそう。

厭なことがあったり、誰かの行為や発言に腹が立って仕方がないときも、あるがままに自分の中にわきあがってきた想念を眺めていると、いつのまにか消えていく・・・というのは、津留さんのコンセプトで体験済みだし。

でも、15秒間って意外と長いんですよね、きちんとカウントしてみると(^^;