まどろむまどログ   - 「快」を求める日々の記録 -

日々の暮らしを心地よいものにしてくれるモノ・コト・ヒトの記録です

はじめての指揮


昨日は息子の中学校の合唱祭が開催されたので、ほぼ一日中学校の体育館にいました。
クラスごとの自由曲のほか、課題曲もあり、1クラス2曲ずつ披露される歌声をじっくり堪能。
昨今の中学校は「荒れている」なんていわれていたけれど、クラスメイトが心を合わせてひとつの歌を歌うことができているうちは大丈夫かな、なんて、ちょっと安心もしました。

息子のクラスは自由曲に「この星に生まれて」を合唱。
女子の高音の伸びが気持ちよく、男子のバスパートもしっかりとメロディを支えていました。
息子は生まれて初めての指揮者に挑戦!
ピアニストは比較的早く成り手が早く決まったようなのですが、指揮に立候補する人はいなくて、お友達に推挙されやむなく引き受けたんだ、とは本人の談。

「ステージに立ってみんなの顔を見ると、足がふるえてくるんだよ」と前の晩まで心配していたようですが、いざステージに立つと肝が据わったのでしょう。
ピアノの演奏だけのところは左手だけでタクトを振り、合唱の入る少し前から両手に切り替えたり、音の伸ばし加減を上手に手の動きで示したり・・・とはじめてながらなかなかの出来栄えでほっとしました。

学年最優秀賞を頂くことのできた息子のクラスは、たぶんクラス全員の気持ちを合わせる下地ができていたのでしょう。
どのクラスも、もともとの力量にさほど差はなかったと思いますが、一番ハーモニーがキレイにまとまっていたように思います。

合唱曲の定番となった「怪獣のバラード」も久しぶりに生声で聴きました。でも、101ファンの私としては、もっと元気に歌ってほしかったかな(^^;
「君をのせて」「想い出がいっぱい」「旅立ちの時」「名づけられた葉」など、よく取り上げられる歌にまじって、3年生の歌った「Hallelijah」と「Jupiter」には感動!
最高学年らしい声量と、難しい曲に挑戦したその姿勢がすばらしいと思いました。
中でも「Jupiter」に挑戦したクラスは、もともと合唱曲ではない楽曲に挑んだチャレンジ精神がすばらしかったですね。
あらためて歌詞をかみしめると、本当にいい曲だったので、帰宅してしばらくは私もずっと口ずさんで、お風呂の中でも歌っておりました(*^-^*)

本日の写真は、ずっと前に息子のためにオーガニックベルベットでこしらえた「星の子」のマスコット2体。
「この星に生まれた」ことの奇跡と不思議に感謝して、毎日を過ごしてゆきたいとあらためて思ったのでアップしてみました。

Sちゃんはじめ、風邪ひいて元気のないみなさん、星の子パワー受け取ってくださいね♪