まどろむまどログ   - 「快」を求める日々の記録 -

日々の暮らしを心地よいものにしてくれるモノ・コト・ヒトの記録です

お昼休みの休憩室では、このところ「辛い香り」が漂う頻度が増えてきた。
会議所隣の生協や、通り向こうのセブン・イレブンで、「キムチラーメン」とか「キムチスープ」「キムチと鶏肉の春雨ヌードル」なんてものがバンバン売りに出されているせいだ…。

最初、この辛いモノを仕入れてきたのは20代のわかぁ〜い女性職員。
彼女たちと私は新しいものがあると、ついつい仕入れてみなさんに披露してしまうのだが、まず最初に導入された辛いものは、日清の『とんがらし麺』だった。
地獄の業火のように真っ赤なスープ…そして、お仕置き度を更に増やすかのように別添されている「激辛パウダー」…。


はじめ見たときには「そんな辛いの食べて大丈夫なんて、若い証拠ねぇ…」と羨ましく思ったりしたのだが、毎年恒例の「すきま風シーズン」に突入して、仕事しながら寒いと感じる日が増えてきたものだから、アダルトな世代のわたしたちもこぞって「辛いモノ」を食べて、からだをあたためるようになった次第。


目下プレイク中なのは、COOP製の「韓国風 キムチスープ」フリーズドライ5食入り。
さすが生協仕様、白菜がどっさり入っていて具沢山で結構おなかにたまるのも嬉しい。
さすがに毎日キムチスープでは辛いので、お味噌汁をいただく折にも七味唐辛子を少量落としてからだをあたためる。
気のせいか、デスクの下のストッキング足が冷えにくくなったように思うのだけれど(*^-^*)

先週の日曜に久しぶりに図書館へ出かけたのだが、その折に借りてきた『粗食のメニュー 和食だけじゃない! イタリアン&フレンチ』(世界文化社)という料理本ムックは読み物として楽しい。
伝統の食材を利用した各国の気候・風土に合わせた調理法の紹介だけでなく、おのおのの地域の食文化の歴史も詳しく書かれている。
土地と食べ物は分かちがたい関係にある。


自分の住む地とかけ離れた食生活は健康を損なう手助けこそすれ、力のもとにはなりにくい。
わかってはいるものの、ついつい欧風コッテリこそスタミナ食だなんて思ったりするのが、現代人の悪いところ。
そろそろ、会議所も「完全冬仕様」に突入する。
職場温度に合わせると、まだまだ「辛いモノ」のオンパレードは続きそうだ…(^^;