まどろむまどログ   - 「快」を求める日々の記録 -

日々の暮らしを心地よいものにしてくれるモノ・コト・ヒトの記録です

今日は午後から授業参観と懇談会がある。
2学期最後の授業参観だし、先日、県主催の音楽会に息子のクラスが出場した折のVTRも流してくれるということなので、参加者が多そうで嬉しい。
PTAからみなさんにお伝えすることが、ごちゃまんとあるらしく、ここ数日連絡網がひっきりなしに回ってきた上に、今日は自分のこどものクラスに行く前に、学年部の部長さんのクラスに寄って今日の懇談会で伝えることの一覧プリントを貰わないとならない(^^;
いつもながらP仕事も案外面倒…。

といった次第で、外仕事はお休みをいただいて少しばかりゆっくりな朝。
の、はずだったが、やはりそうは問屋が下ろさなかった。
朝開けたメールには、ボラ関係で私の後を引き継いで新しく渉外担当になってくれた方からのメールが入っていた。
某所への問合せメールをチェックしてくれ…とのこと。
最初だから緊張するのはよく分かったので、コメントメールを返信。
自分が渉外についたときには、全く何もないどころか、前任者とのMLのやり取りの中でねじれというかこじれがあって、なんだか暗く重たい気持のまま、暗中模索していたことから考えたら、かなり環境整備は出来て仕事を受け渡してあげてるかな…と少しだけ安心。
仕事はやりながら憶えてもらうしかないし、特に対外的な仕事にはマニュアルなんてものはないと思って「自分で考えて」突き進んでもらうしかないから、頑張ってね、とエールを送る程度しか出来ないけれど。

そうこうするうちに、昨日帰り間際に上司1から予告されていた作業の依頼メールが到着。
ある委員会の会合の連絡文書をPDF化したものを私の自宅宛に送るから、FTPでアップロード、アドレスを連絡してね…というものだ。
企業に在籍している人たちが、外部の会合に参加する場合(特に会費などの費用が発生する場合)、上司に出す書類にこうした依頼文を添付することが多いので、こういうときにPDFは助かるのだった。
Word文書でもいいように思うけれど、一太郎など他のワープロソフトを使用している方もいることを考えると、Acrobatを使用するのが一番かな、現状では…。

で、ついでに『とくだね館』のトップページを冬仕様にちょこって変更して、昨日アップできなかった『新着情報』の書きこみなど。
結局、こうして自宅で仕事。
自宅で働いた分は、当然のことながらロハ(笑)
で、あらためて考える自分の働き方あれこれ…。

厚生年金の支払いについての法律がまた改正になるみたいだけれど…うちみたいにボーナスが何年も出ていなくて、夫のサラリーが既に10%カットされていて、生活できないから私が細々パートしてる…みたいな家庭にとっては大打撃だ…。
ばりばりフルタイムOLの時代も経験しているし、専業主婦も経験していて、さまざまな女性の立場を踏まえた上で言わせてもらうと、やはり今回の「とりあえず取れそうなところから取るぞ」式の改正には反対だ。
今回痛手を蒙るパートタイマーたちは、いずれも中間層(経済的にも年代的にも)の人たちで、こどもがまだ小さく教育費・養育費にまだまだお金はかかるし、夫の雇用不安を抱えている人たちが大半のはず。

働いて何がしかの代価を貰っているのだから、公的なお金を払うべき…という独身OLのみなさんの主張もよくわかるけれど…今わたしたちが育てているこどもたちが将来働いて払っていくお金があなたたちの年金になるんだよ。
こどもを生み・育てていくことに対する福祉がこんなに薄い国なのに、なんだか不公平な気がして、昨晩はニュースを見ながら心から怒っていた私だった。
母子家庭の主たる家計がパートタイムの賃金だったり、夫がリストラされて必至で家計を支えている主婦パートもいるんだから、パートタイマーから徴収するのなら、高額所得者の専業主婦からも幾許か徴収すべきだと思う。

今回の改定案のままだと、結局パートタイマーを雇用している企業にとっても年金の半分額を企業が負担するのは大変な痛手だし、パートタイマーにとっても収入の1割前後が減額になるのは辛いから、結局作業時間を減らしていく方向でシナリオは進むだろう。
そして、一人あたりの作業時間は大幅に減少し、パートでの雇用人数を増やして対応する→結局財源の補填は全く行えない…という図式が濃厚だと思う。
破綻している年金問題。小手先だけの改革でなく、もっと全体を見ての改革を真剣に考えてほしいものだ…。