まどろむまどログ   - 「快」を求める日々の記録 -

日々の暮らしを心地よいものにしてくれるモノ・コト・ヒトの記録です

おそるべし顎関節症・・・

20代の頃から持病になってしまっている顎関節症が先週末からかなりひどくなってしまいました。
左顎がカクカク鳴るだけで、今まではさほど痛みも感じずにいられたのですが、今回のは少し様子が違います。
左の耳の方に顎の骨が圧迫を加えているような違和感があり、からだの左側にもしびれまでいきませんが、コリからくる違和感が出てしまいました。

顎関節症はこんな病気です↓
 http://www.azegami.com/gakukansetu/

あいにくと症状がひどくなり始めたのが先週の金曜日。
お休みをはさんでしまったので、整形外科を受診したのが昨日のこと。
私の症状の場合、何科で診療を受けるのが一番良いのがわからずに手探りで息子のいきつけの整形外科の門を叩いたのですが、色々なことを教えていただき、結果的にはよかったように思います。

20代の頃、一番はじめに顎関節症になったのは、ごくあたり前にごはんを食べていたときでした。
カクンと顎がはずれて痛みを覚え、何回か噛み合わせをしておさまり、その場をどうにかやり過ごしたのですが・・・その後も仕事が忙しくなったり、ストレスがたまり過ぎるとちょくちょく症状が出るようになりました。

父の闘病期間中あたりから今年の夏にかけて、症状がかなり出るようになりました。
夏あたりからはずっとカクカクという「クリック音」(と呼ぶのだと、整形外科の理学療法士の方に教えていただきました)がずっと消えないようになってしまったのですが、痛みがないのでほっておきました。

今回の痛みの原因は何なのだろう・・・と自分なりに考察してみることに・・・。

先々週、駐輪場の屋根の低くなっている箇所に気がつかず、いつもの高さで歩いて頭を強打したのが原因?
確かにものすごーく痛かったのです。
でも・・・先週半ばまではなんともなかったんですね。

普段と違うほかの出来事はというと・・・そうそう、私の自転車の鍵がなくなったことがあって、先週の半ばに息子の小学生時代のスポーツ車を借りて通勤したんでした・・・。
ママチャリとちがって、ハンドルがまっすぐで漕ぎ辛くて大変でした。
しかも24インチと低かったてめ、かなり無理な姿勢でいましたね。片道30分近くを寒空の中漕いでいたので、寒さで筋肉も萎縮して過剰なほどの負荷がかかっていたようにも思います。
この折にからだのバランスをかなり崩したのかも・・・。
息子の自転車に乗った日の疲労度は普段の3倍くらいありましたから。

現在は、整形外科にてSSPとライザー(レイザー)による患部の温め、マッサージによる全身のコリほぐしを行っています。

私の場合、完全に顎がはずれてしまっているわけではないので、ずれた場所を手わざで動かすという措置も整形外科ではとれないのだとか・・・。
全身への対処方法でしばらく様子を見て、はかばかしくない場合には口腔外科にて専門的な検査をしてもらったほうがいいとアドバイスもいただきました。
ネットで色々検索してみたのですが・・・歯科で顎関節症の治療を受けた人の体験談を読むと病院での治療方法には金額・施術共にかなりの幅があるようです。
治療を行ったために症状が悪化してしまった人もいるようで、怖いな、と思いました。

かみ合わせの高さをあわせるため、健康な歯をぐいぐい削られ、その削り方が悪かったり、逆に詰め物をしたためによけい酷くなってしまった人の話を読むと、すぐに口腔外科へ・・・と思えなくなってしまったのです。
「まずは全身状態を良くして、からだ全体のバランスをなるべくナチュラルな状態に保とう!」と私なりの治療方針を固めました。年明けには顎関節症も扱っているカイロプラティックにでも行ってみようかな・・・。

今年は精神的にも肉体的にもかなり無理をして過ごした年でした。一年間の無理が一番弱い顎に年末に出てしまったのは何とも皮肉な話です。

KAZUさんのところからいただいたバトンの回答も書きたいし、クリスマスのあれこれも書きたいけれど・・・もう少し肩のハリが和らぎ気分的にもラクになってから、楽しく書こうと思っています。

そんなこんなで、しばらく日記も間遠になるかもしれませんが、無理せずぼちぼち過ごしているので、皆様どうぞご心配なさいませんよう(<_ _>)