まどろむまどログ   - 「快」を求める日々の記録 -

日々の暮らしを心地よいものにしてくれるモノ・コト・ヒトの記録です

キラキラふわふわはハッピーを生み出してくれます

昨日(12/2)は、ステキな手作り雑貨を作っていらっしゃる姫とkoumibouさんでデート。


◆自家焙煎カフェ&珈琲豆屋 Komibou(こうみぼう)さん
【住所】埼玉県上尾市上町2-2-19
【TEL】TEL/FAX 048-771-1161
【営業時間】11:00〜19:00(水曜定休)
【URL】http://komibou.jp/index.html


私は「キッシュプレートランチ」を注文


厚切りトーストは、バターを塗った上にアクセントとして自然塩がパラパラと。
野菜どっさりサラダと、外側はパリっとしているのに、中のたまごがふわっふわっのキッシュの中にもかぼちゃなどのお野菜がゴロンゴロンと入っていました。
写真左奥のカップの中にはスープが入っています。


席の近くにはこんな素敵な窓が


食事の前に注文したカフェオレ。カップの和テイストぶりが素敵♪


koimibouさんについては別項目で詳しくご紹介するとして、まずは姫との会話で発見したこといろいろを記録してしおこうと思います。


ご自分の価値観をしっかり芯に持ってらっしゃる素敵な姫でした。
初対面なのに、以前からお友達だったように話が弾んで3時間笑いっぱなし(^-^)


彼女が拵えてくれたミニボストンは大のお気に入り↓


twitter経由で購入させて戴いたのですが、デジカメやスマートフォン、各種コードを入れて毎日職場に持参しています。凄く実用的なのだけれど甘すぎないかわいらしさがある上に「自分だけのオリジナル」なのがなんだかとっても楽しい(^-^)

◆私が使ってる「ミニボストン」についての日記↓
http://d.hatena.ne.jp/orange_cake/20110906/p1



3時間以上、子育てや家庭のこともお話して二人とも笑いっぱなしでした。
誰かとお話することで自分の中にあるもやもやしたものが少しずつ形になっていく・・・。どなたかとお会いしておしゃべりすると、毎回ワクワクします。


震災以後、「人と人を繋ぎたい」が私の心の中心にある大きなテーマになっているのですが、上映会やコミュニティカフェ関連に関わっているのもその一環なんですね。


でもでも。


一番繋ぎたいと思っている世代は、映画を見に来てくださっているシニア世代じゃなくて、実は子育てに追われて自分の時間がなかなか持てない若いお母さん達…。あの頃の自分が感じた孤独やストレス、きっと今のお母さん達も感じてる。まして上尾は他の地域から越してきた若いお母さんがコミュニケーション取れるような場所がどこにもないから…。


子育てのこと、
自分のやりたいこととのジレンマ、
地域での関わり方をどうしたらいいのかなどなど。


悩みを沢山抱えてるのに相談出来る相手がいない…。そんな若い世代は多いはず。


いわゆる育児サークルは意外と敷居が高いので、私は参加せずに過ごしてしまいました。公園で知り合う「ママ友」さんたちとはそれなりに交流していたけれど、「○○ちゃんのママ」っていうあの呼び方からしてどうにも違和感があって…。


どちらの塊もそうだけど、こうしたグループの活動に関われる人は、他の場所でもコミュニケーション取れる人が大半。ごく一般的なお母さんは、そうした活動の情報もなかなか入手できなかったりするもんです。また、サークル内のお母さん同士が密着し過ぎたり、役割りみたいなものが決められると煩わしいと感じる人もいたりする…。


線にも面にもまだ繋がれていない、「点」としてぽつんと存在しているお母さん、そして若い女性…。随分前から気になっていた世代の女性たち…。


映画をゆっくり見てもらうのもモチロン素敵なことだけど、映画は見終わるまでには長い時間が必要だし、その前後のおうちの支度のことを考えると足を運んでもらうにはハードルが高すぎる。
もっと自分の裁量が自由に効いて時間配分が充分可能な「つまみ食い」が出来る…そんな「楽しみ」「繋がり方」はないかしら…。ずっとそう思っていて、今日お聴きした様々なお話の中にヒントがあった気がしました。


女性が繋がるツールとして「手作り雑貨」や「クラフト」っていいんじゃないかしら。
「見る」、「買う」、「使う」
そして「作る」楽しみと色々な方面から参加出来るから。


県内の他の地域では大きなクラフトイベントが毎年行われているようです。
上尾市内でもショーサンプラザの中でたまに「クラフトイベント」が開催されたり、または住宅展示場を利用した小規模なものはあるようですが、出店数は少ないし一般の方への認知度もまだまだ低い。
イベント自体が知られていないのが現状です。大きなクラフトイベントの類は上尾にはまだありません。


ちなみに、なぜ「住宅展示場なのか?」は以前からずっと不思議でした。
「手作り雑貨が好きな世代と、住宅購入を考える世代がちょうど重なるのでお互いの利益が合致するんですよ」との彼女の解説に納得。なるほどなぁ…。


大きいイベントになると、作家さんが40〜50も出店するらしい。ものすごく大勢の女性が集まるという話も興味深く聴かせて戴きました。


以前から気になっていた若いお母さんや女性たちが気楽に集える場所やイベントがあったらいいのになぁ!まずは上尾市内の手作り作家さん情報収集から始めようかと思います。


そして、場所を探さないと。
上尾市の場合、コミュニティセンターなどの公共施設を利用してイベントごとを開催する場合、物販に強い縛りがあって、福祉関連イベントでないと、なかなか難しいんですよね。かといって、民間企業でスペースを貸し出してくださるような場所がすぐ思い浮かぶかというとなかなか・・・。


ちなみに、深谷ではTMOの一環として深谷シネマさんがあるあの場所に、活性化合同サロン「深谷宿本舗」やギャラリーがあって、手作り品の展示・販売も行われているんですよ↓
http://www.fukaya-cci.or.jp/area/W010H0000021.html


イベントごとも楽しそうだけど、こうした定点としての拠り所もあったらコミュニケーションも取りやすそう。コミュニティカフェや映画館とも親和性があるように思います。


実行可能なタスクをひとつずつみつけて、人と人が繋がるための楽しい仕掛けみつけたい!よいご縁に恵まれますように!

合言葉は“Si Puo Fare!(やればできるさ!)”

「上尾に『まちの映画館』をつくる会」11月ミーティングの折、深谷シネマ館長・竹石さんが持参して下さったチラシの中に、心惹かれる作品がありました。
それが今日観てきた映画『人生、ここにあり!』というイタリア映画。
今年の7月から「シネスイッチ銀座」で上映され、その後、全国各地で上映が続いています。
11/25(金)まで川越スカラ座で上映されていると知り、本日(11/23・祝)観に行ってきました。


実家が若葉にあるので川越は車ではよく通っている場所です。
しかし、今日は私一人の外出のため電車での移動。
川越駅から東武バスに乗り「一番街」で下車。
あとは徒歩で映画館を目指します。
休日とあって、川越の街は大勢の人でごった返していました。
道に迷わなければいいんだけど…車での移動では見過ごしていた様々なことに目を留めながら、川越の街を歩きます。


さすが蔵造りの街。あちこちにこのような建物が・・・


人力車も走っています(^-^)


川越スカラ座さんへと向かう途中にある「時の鐘」


下から見上げると意外な大きさにビックリ


あまりの人出に方向感覚が狂い、曲がる路地を間違えたのか、ちょっと不安になってきました…
お店で道を確認しながら進むと…あ。看板があった!


おお!映画館が見えてきました(T_T)


次回予告案内板を眺める人も


予告案内板はこんな感じ。
映画館に来たんだなぁ、とじわじわ実感(^-^)


映画館入口


◆川越スカラ座
【住所】埼玉県川越市元町1-1-1
【TEL】049-223-0733
【URL】http://k-scalaza.com/


13時からの上映時間ぎりぎりに間に合いました。
お客さんは20人前後入っていたでしょうか。
私は一番後ろの席に座りました。
さほど広い空間ではないので、最後列でも画面との距離がほどよくゆったりと鑑賞することが出来ました。まちの映画館らしく、ひざかけ(無料レンタル)や使い捨てカイロ(有料)などのサービスも。
アットホームな環境で映画を楽しむことが出来たのは、とてもうれしかったです。


さて、今日観た映画のあらすじなど。


この映画は実話を基に製作されています。
1978年、「自由こそが治療だ」という考え方に基づきパザリア法が制定され、イタリアでは次々に精神病院が閉鎖されてゆきます。「パザリア法」とは、1978年に公布された世界初の精神科病院廃絶法(180号法)の通称。提唱した精神科医の名前にちなんでの通称だそうです。


なんと、革新的な治療方法でしょう!
この法律については随分昔に友人から聞いて知ってはいたのですが、実際の一端を映画で垣間見ることができるとは思ってもいませんでした。


法施行に伴い、病院から出た元患者たちの受け皿として用意されたのが「協同組合」。
この映画は40年前にトリエステで生まれた組合の子孫にあたる組織「協働組合180」が舞台になっています。医師の処方による投薬を受けながら、切手貼りなどの慈善活動をして無気力に過ごしている元患者達のところへ、所属していた労働組合から異端児扱いされ異動を命じられた主人公・ネッロがやってくるところから物語は始まります。


「一緒に働くなら自己紹介から」とひとりひとりの話に耳を傾けるネッロ。
少しずつ組合員と触れ合いながら、おのおのの特技や個性を発見し、「組合員会議」を定期的に持つことで、どんどんメンバーの声も引き出してきます。


例えば、所定の位置に張られていない切手も、封筒を束にして持ってパラパラめくると…。
連続したひとつながりのモチーフになって動いている。
食事でスナックのかけらをモザイク遊びのように美しく並べる者もいる。
そうした特性を発見し、ひとりひとりの声や行動に心を配り受け入れながら、ネッロは単調な施し仕事ではなく「本当の仕事」をしてはどうか、と組合員に提案を持ちかけるのです。
喧々諤々、好き勝手な意見が出つつも、様々に出されたアイデアの中から「寄木細工」の仕事をすることが採択され、無謀とも思える挑戦が始まり…


まだご覧になっていない方のために詳細は控えて作品のご紹介はこのくらいにしておきますが、重苦しくなりがちなテーマをテンポのいい脚本と、こだわりのキャスティングで描ききっていて、見終わった後に清々しさが残る素晴らしい作品でした。


オーディションには1年以上を費やし、また出演者全員に数か月に及ぶ精神保健施設などでの研修も実施したというだけあって、実力派揃いの俳優陣はどれも味わいのある個性豊かな顔ぶれ!
端正な顔立ちだけの俳優ではなく、顔に生きてきた月日や想いが刻まれている、イタリア映画らしい人間くささが漂う布陣。個性的な役者さん揃いで、どのキャラクターも大好きになりました。


また、映画の中に登場する洗練された調度品や美しいイタリアの景色、アップテンポでオシャレな音楽にも魅了されました。ステキなセリフもポンポン飛び出してきます。


いくつも心に残る言葉があるのですが、一番印象に残ったのはやはりラストシーンかな。
理事長が新しい仲間を迎えるときの、あの挨拶は一生忘れないことと思います。
イタリアの懐の深さと、人と人が触れ合うということの一番根本みたいな部分があのシーンにぎゅっと凝縮されていました。


昔、友人からこの法律の話を聴いたときには「夢みたいな話!長くは続かないんじゃないかしら」と思っていたのですが、イタリアは1998年の12月で全ての精神病院をなくしたそうです(映画のパンフレット8Pより)。
ネッロのような懐深く、偏見のまったくない情熱の人の協力があればこそ、成しえた事業なのでしょう。
あらためて「事業経営の難しさ」みたいなものも実感しました。ひとつのことを実現しようと思う時、ただ闇雲に突き進むだけではダメなんですね。その場所にいるすべての人の心がしっかり見えていないと、どんな素晴らしいアイデアもなかなか形にはならないものなんだなぁ、と、とても大切なことにも気がつかせてもらいました。


合い言葉は“Si Puo Fare!(やればできるさ!)”だけど、それは「ひとりではなしえない」。人と人とのつながりがあればこそ「やればできる」んですね。


もう一度味わい直したいセリフや場面がたくさんの作品。
DVDが発売されたら購入したいと思います。


◆日本語版予告編↓


○『人生、ここにあり!』公式サイト
http://jinsei-koko.com/


[追記]川越シネマの「お手洗い」前には、こんなポスターが張られていました(^^

素晴らしきかな、人生!

ポメラ&カメラを入れてお散歩するのにちょうどの大きさ

お友達のブログ(http://plaza.rakuten.co.jp/baatyann/diary/201108270000)で紹介されていたハンドメイド『zakka_clover』さん(http://blogs.yahoo.co.jp/zakka_clover)製作のステキな布小物を眺めていたら、私も作って戴きたくなり注文をお願いしました。


お願いしたのはコレ↓


とってもちっちゃなミニボストン。サイズは約20x13x10cmくらい。
ポメラやカメラを入れて、お散歩するのにちょうどいいかなって。
マチが広く、内側にはポケットが2つついているので、USBやカードリーダーも整理・収納できるのはうれしい!



バッグ入口の縁取りのレースはレトロな感じでオシャレ


口を閉めるとこんな感じ。なんだかうさぎさんみたい(^^


持ち手部分のボタンには表情があってアクセントになってます。
この下に口を描いたらニコニコマークになりそう。


すてきなおまけまでつけて戴きました。
職場で使ってるコースター、ちょうどよれよれになっちゃってたから、明日から早速使います♪


夜、写真を撮ったので生地のあたたかな風合いがうまく伝わらないかなぁ…。
かわいらしいサイズなので、普段づかいのトートバッグにも、そのままスポンと収まり、明日から早速職場で大活躍しそう(^-^)。


◆zakka_cloverさんのTwitterはこちら↓
 http://twitter.com/zakka_clover

『海森彩生写真展』を見てきました

職場アカウントのフォロワーさんが、『海森彩生写真展』一般公募の部で選ばれ作品が展示されている、とのツイートを拝見し、台風接近にもめげず出かけてきました。この写真展は、平成23年9月25日まで、明治神宮文化館・宝物展示室で開催されています。


神宮の鳥居はでっかい!いつもながら圧倒されます。


台風の影響でかなり風が強かったのですが、敷地内の木立ちに守られ、参道内ではそれほど風を強く感じることはありませんでした。


この橋、昔からなぜかとても好きで(^^
橋の下を流れる小さなせせらぎをしばらく眺めていました。


どうやらお掃除の途中だったようです。
持ち主さんはいずこ?


「代々木」の地名の由来、ご存じでしたか?


南参道をまっすぐ歩いていくと、小さな看板が見えてきました。




◆一般参加型『海森彩生写真展』
平成23年7月9日(土)〜9月25日(日)9:00〜16:30
明治神宮文化館・宝物展示室
http://umimori.com/


この写真展は「祈り・希望・海・森・再生」をテーマに、世界中から応募した一般公募写真とゲスト写真家による写真が展示されています。ゲスト写真家の写真も、一般公募の写真も、一週ごとに入れ替わります。私がお邪魔したときのゲスト写真家は、三井公一さんでした。


フォロワーさんからあらかじめ「出展番号」を教えてもらっていたので、番号をメモした紙を握りしめながら、ゆっくりと写真を眺めて歩きました。展示室の中には、今回の展示のテーマに沿ったオリジナル曲が静かに流れていました。


自然の美しい姿を写したものもあれば、家族の日常の風景あり、ペットの元気な姿もある。また、身近な日用品の何気ない風景が、実はとても貴重な瞬間なのだと気づかされる、そんな写真もありました。


作品は、番号順に並べられているわけではないようでした。
お目当ての作品はなかなかみつからなかったけれど、注意深く歩いたことにより、ゆっくりと一枚ずつの写真を鑑賞することが出来たように思います。


一つ一つの作品につけられた撮影者のコメントを読んでいると、写真の向こう側の景色にすーっと私の意識が溶けこんでゆきました。撮った人、撮られたモノ、そして眺める私が渾然一体となってひとつになる…。時間も空間も、そして心の境目のようなものも関係のない、不思議なひととき。「祈り」とは、自分の小さな殻から心を解き放ち大きな海のような場所に佇むことなのかもしれません。ゆったりと時が流れてゆきました。


展示場の中ほどまで歩いたところで、フォロワーさんの作品を発見!
震災後に予定されている卒園式を前にして、園児たちが祈るその後姿の一枚でした。
小さな背中はとても素直で愛くるしくて、そして一生懸命で。
息子の高校の卒業式が震災の翌日に執り行われたあの日の記憶も重なり、ふいに涙がこぼれてしまいました。ちっちゃな手を合わせながら、不安な気持ちを抱え、自分たちと同じ世代の遠くのおともだちのことも祈っていたのです。


一通り展示された写真を眺めた後も、なぜか展示室から立ち去りがたく、もう一度ゆっくり最初から鑑賞させていただきました。全体を眺めた後にあらためて見る一枚一枚は、最初に見たときとは異なる印象を受けたり、新たなメッセージの発見につながったりと、充実したひとときでした。


会場を出ると、受付に座っていらした係の方に声をかけていただきました。
フォロワーさんに急遽、現場でお会いすることになった場合を想定し、目印になるような刺繍の施されたアジアンテイストなブラウスを着ていったせいか、写真関係者と思っていただいたようで(笑)
お話をするうちに、お互い、坂埼幸之助さんのラジオのファンであることが判明し、しばし幸ちゃん談義で盛り上がってしまいました。ちなみに、9/7〜9/13のゲスト写真家は坂崎さんなんですよ。来週も足を運んでしまいそう・・・(^^;


宝物館を出ると、目の前には気持ちのいいテラス席が広がっています。


台風の影響で湿度が高く蒸し暑かったので、冷たいもので一服することに。


これ、何だと思います?


・・・なんと、トマトシャーベットなんですよ!


ほのかな甘みと爽やかな酸味。
口の中がとてもさっぱりして、汗もひいてきました。


その後、ものすごーく久しぶりにお会いするおともだちと合流。
表参道のクレヨンハウスでバイキング形式のランチを戴きました。
ここはいつも大人気の場所。今日もとても混んでいたためテラス席で食事を楽しみました。




テラス席の横には、ポラン広場の野菜が並んでいます。
今日はセールが開催されていて、かなり安かったみたいですよ(^^


お店入口にはこんな掲示物も


駅に向かってあるいていると、どこかからか祭りばやしが…。
どうやら近くの神社のお祭りだったようです。


突然雨が降ってきちゃったので、雨宿りのためカフェに入りました。
なぜかこんな豪華な飾り物が(笑)


窓の外は、降ったり止んだりが続いていました…


雨が止むまで、冷たいレモネードを飲みながら楽しいおしゃべり。
このレモネード、レモンをぎゅーっとしぼったそのままがグラスの中に入ってました。甘い蜜をかなり入れてちょうどいい味にw


たくさん歩き、おしゃべりをした楽しい一日となりました。
来週もまた写真見に行こうかな。

『Co-Co Life』を眺めていると、街へ繰り出したくなるのです

この雑誌には、twitter経由で出会いました。


[参照URL]
こころのバリアフリーをめざす障がい者コミュニティサイトCo-Co Life
http://www.co-co.ne.jp/


ブログ左端にも貼りつけてある個人アカウントを本格運用し始めたのは2010年1月。「ついのべ」(twitter小説)に興味を持ったのがきっかけです。
完全にプライベートの楽しみとして始め、早や1年9ケ月が過ぎました。


まさか仕事で使うことになるとは思っていなかったtwitterですが、職場で運用中のポータルサイトのリニューアルに合わせて、2010年10月から、いわゆる「公式アカウント」の運用を任されることに。
その職場アカウントのTLの中に、イベントバンクさんのアカウント(@eventbank)がありました。


代表取締役社長の神田さんとのやり取りが始まったのが、2010年11月16日(火)。「あげおイルミネーション」のツイートをRTして戴いたのが最初だったように記憶しています。イベントバンクさんの情報は、NiftyBiglobe経由でプライベートでも活用していました。


住まい近くの情報だけでなく広い範囲の情報が入手出来るので、お友達や親戚にイベントを教える時にもとても便利だったんです。私の仕事も地元情報の収集・発信…と、少し性質の似たものだったため、いつの間にかお互いのメンションが増えて(^^;いつも楽しげにイベント情報を拾い上げRTして下さる技の見事さに感嘆し、ひそかに「師匠」と思い定めてツイートを熟読し始めたのでした(^^


プロフィール欄に記載された「被災地応援パフォーマンス団」、「着ぐるみ応援団 るみすと」と並んで「Co-Co Life」という雑誌の名前が・・・。私は大の雑誌好きですが、まだ目にしたことのない雑誌だったので、とても興味を持ちました。


イベントバンクさんの公式サイト(https://www.eventbank.jp/)からリンクされている「Co-Co Life」(http://www.co-co.ne.jp/)のサイトを見てみると…何やら元気で楽しそうな笑顔がたくさん並んでいるではありませんか。
雑誌の最新刊はVol.13。しかも、現在は休刊中とのこと。


「どんな雑誌なんだろう?」「どうしてみんなこんなに笑顔が元気なんだろう?」
サイトの写真を眺めながら、たくさんの疑問と好奇心が湧いてきました。


Co-Co Lifeサイトの「バックナンバー」ページを見てみると、在庫がかなり少ない模様。慌てて検索をかけたところ、Amazonに在庫があることが判明。9号〜12号の4冊をまず購入しました。


雑誌が到着したのが2011年7月24日(日)。
思えば幼稚園の頃、同級生にサリドマイドや心臓病のお友達がいたあの頃から、魂の入れ物の形がちょっとだけちがうキラキラした魂の持主さんたちとのおつきあいには沢山恵まれていたのでした。表紙に並んだいきいきとした瞳を眺めていたら、友人たちとの楽しいひとときが甦ってきて…。


最初に手にしたのはVol.12。
21人の読者モデルさんが秋冬のスタイリングに挑戦したファッションコレクション号です。


ページを開いてすぐ、この雑誌が「障がいを持った人たち」を取り上げているということをすっかり忘れてしまいました。開いたページのあちこちには、街角のどこにでもいるオシャレ大好きな女の子の笑顔があったから。色鮮やかな装いに包まれて佇む彼女たちはとても素敵です。杖や車椅子もファッションアイテムの一つとして、ナチュラルに景色に溶けこんでいました。


最近、息子のお下がりTシャツばかり着ていた私だけど…。なんだかうずうず楽しくなってきて。12号を読み終えてすぐ、思わず近くの「しまむら」に出かけてしまいました(笑)Co-Co Lifeを眺めていると、どこかにでかけたくなる。いろいろな場所に行ってみたくなる。オシャレして恋もして。様々なことにチャレンジしてみたくなる。エネルギーの塊みたいな不思議な雑誌。私のかけがえのない宝物になりました。


一番好きな読み物は、木島英登さんの「世界を回る車いす」。旅先での木島さんの工夫の斬新さに驚き、出会った人たちとのエピソードに心を温めてもらい、軽妙な文章に思わず声を上げて笑ってしまったり。まだ見たことのない外国へと旅立ってみたくなるそんなエッセイ。


また、さまざまな分野で活躍する著名人が、障がいや、とりまく環境についてのインタビューに応えるコーナーもあるのですが、こうした有名な人も、そうでない一般の人も、同じ地平線に立っているという目線に立った紙面づくりは、清々しくて小気味よく感じます。写真もとても綺麗で、まるで写真集を眺めているよう。


「婚活バーに潜入」や「徹底解剖 モータースポーツ」、「公営競技場はアミューズメント」といった特集では、普段、なかなか体験することのできない世界の扉を開いて貰いました。「目指せ!カラダ美人」に紹介されているエクササイズは、どれも簡単に出来てリフレッシュに役立ってくれています。


精神・心身共に疲れた時、必ずCo-Co Lifeのページを開きます。
みずみずしい色彩が溢れる紙面を眺めていると、いつのまにか元気になる。
そして心の緊張がするするとほどけて溶けてゆくのです。ゆるやかに時が流れて空間と自分の体の境目がなくなっていくかのような心地よさ。


自分ひとりで楽しむのはとてもモッタイなかったので、仲良しさんに貸し出してみました。
今では彼女のお気に入りになったみたい(^^ お友達の感想はこちらでどうぞ↓
○ヤングばあちゃん「心のバリアフリー
http://plaza.rakuten.co.jp/baatyann/diary/201108310000/


★そして…1年半の休刊の後、平成24年8月27日(月)、新生Co-Co Lifeがフリーペーパーとして創刊されました。今回、私も裏方スタッフとして活動に参加させていただいております。
個人購読者、配本場所、ご協賛者、ボランティアスタッフなど大・大募集中!


※詳しくは下記URLをご参照ください。
 http://www.co-co.ne.jp

★『東京新聞』平成24年9月6日(土)夕刊で、Co-Co Lifeの活動が掲載されました。
http://www.co-co.ne.jp/media.html

『峨嵋山』の“麻婆豆腐魔法”が発動して不思議な出会いに恵まれた日でした

この日記を書いているのは9月最初の金曜日なのですが…(^^;
8月最後の土曜日、以前からお会いしたかった大切な方とランチをご一緒する機会に恵まれました。


ランチに戴いたのはコレ↓


都営新宿線『四谷三丁目』駅近くにある『峨嵋山』の「麻婆豆腐定食」。
辛さは、「普通」「辛い」「大辛」「激辛」「超激辛」の5段階から選べます。
私は「普通」をチョイス、席向こうのダンディさんは「辛い」をオーダーしました。


以前から噂には聞いていたけれど…。
うーん、この麻婆豆腐、何やら不思議な“魔法の粉”が混入されているんじゃないかしら。今まで食べたことのない味なんですよ。


どちらかというと辛いのが苦手な私でも、スイスイと匙がすすみます。
口の中に広がる香辛料の辛さの裏側に隠れた、いろいろな隠し味たちが時間差で舌の上で踊りだして…。


食べ始める前、「この量全部食べようと思うと、ご飯が足りなくなるよ」とアドバイスを受けていたのですが、ひと口舌先に乗せた途端、その意味がわかりました。口の中でじゅわんと広がり変化する味につれて、ついつい白いご飯を合わせたくなってくるんですよね。


案の定、麻婆豆腐が半分も減らないうちに、ライスのお皿の底が見えてしまいました(笑)
「おかわりする?」との魅力的なお誘いもあったけれど、これ以上、白いつやつやを眺めていると際限なく食欲魔人になってしまいそうだったのでストップw
付け合わせのザーサイやきんぴらも、とっても美味しかった(^^
四川料理は辛い」と、今までちょっと遠目に眺めていたけれど、このお店でなら辛さをアップしても大丈夫な気がします。この次は、もうひとつの名物・担担麺を戴いてみようかな。


美味しいランチと楽しいおしゃべりですっかり魔法にかかった私は、魔法使いさんと別れた後、東京駅に向かいました。『キタコレ!』をボーっと眺めていて偶然みつけた「映画パンフレットの世界展」(東京国立近代美術館フィルムセンターで9/4(日)まで開催)を見に行きたかったのです。


銀座線「京橋」駅からだと徒歩1分。
新宿線「東京駅」からだと、八重洲南口に出て徒歩10分。
少し距離はあるけど、せっかくの都内散歩。楽しまなきゃ、と、てくてくと歩き出しました。


すると…偶然にもJR「東京」駅構内(丸の内地下北口「動輪の広場」付近)で、毎日新聞社開催の「希望へ 〜復興の歩み〜」報道展(9/15・月まで開催)に遭遇。震災直後からの記録がずらっと並んでいました。ファインダー越しに切り取られた瞬間の数々を眺めているうちに、さまざまな想いがこみあげてきて胸がぎゅっとしめつけられ少し苦しかったけれど…



一枚ずつ心を寄り添わせるように見ているうちに、いつの間にか胸の中に力が湧いてきました。写真の中で笑っているこどもたち。力強く作業を続けるオトナたち。そこには、ただひたすら「生きる」ことに目を向け、歩みを止めない人たちの姿が映し出されていたのです。
写真から元気をもらって、ふと視線を動かすと・・・あら、何か珍しいものが・・・。



なんと、サボのチャリティーオークションが開かれていたのです。





サボを販売した売上は、チャリティーとして被災地に寄付されるんですね。
世代も性別も様々な方たちが、食い入るようにショーケースの中を覗きこんでいました。サボを眺めて、私もプチトリップ気分を味わえてなんだかうれしかった(^^


で、さらに、てくてく歩くと「キャラクターストリート」にぶち当たって。
テレビ東京のショップには『勇者ヨシヒコ』のコスチュームが展示されていましたよ(笑)


ずんずくさらに歩きます。



おお、なんと!
大好きな「バムとケロ」のグッズがたくさん陳列されているではありませんか!
しかも、ずっとずっと欲しかったケロちゃんのフライパンが(T_T)
すぐにでも購入したかったのですが、数日前、通販で注文かけてしまったばかり。
同じフライパンが2個あっても仕方がないので、ぐっとガマンガマン。
ほどなくして、やっと地上に出ることが出来ました。


ここで魔法発動!
八重洲ブックセンターの前を考えごとしながらボーっと歩いていたら、どこからともなく「まどかちゃん!」と呼ぶ声が。誰だろうと見てみると、なんと大学時代の友人でした。
お互い奇跡的な偶然の再会を喜び、それぞれの予定の地へと分かれて歩き始めて・・・


ブックセンターの傍には福島のアンテナショップが。
お客さんが大勢入ってました。



そして、漸く東京国立近代美術館フィルムセンターに到着。


入場料200円で「映画パンフレットの世界展」(http://www.momat.go.jp/FC/PANFURETTO/index.html
7階の「フィルム展示室」にて、9/4(日)まで)のほか、常設展の「日本映画の歴史」展も楽しめました。『007』シリーズのパンフレットが壁一面に飾られてたのは圧巻だったなぁ。当時、とても近代的に思えた『2001年宇宙の旅』のパンフがレトロ感満載だったり、外国のCDやDVDが添付されたタイプのもの、あるいは立体クラフトになってるものなど、様々なパンフレットを見ることが出来ました。モダンで斬新なデザインが多く、今後の上映会チラシを作る上での参考材料にもなりました。


さすがに歩き疲れて、足の裏がジンジンしてきちゃった。
『プールミッシュ』でグランマニエ入りのソフトクリーム食べて休憩。
甘すぎないオトナの味が舌先に心地よかったです。
ソフトクリーム食べて、元気回復♪


街はすっかり秋モード。
いつもはガチャピンみたいに落ち着きのない私だけれど、一足早い秋モードに物想いにふけって…


短い時間でさまざまな出来事や人に出会った一日でした。
たぶんこの「魔法の杖」が導いてくれたんだと思います。
ありがとう(^-^)


『新天地』さんのお料理は油っぽくなくて美味しかった!

職場が会館消毒&節電のため臨時休業になった8月12日(金)、地元のお友達と一緒に『中国菜館 新天地』さんでランチを食べてきました。


本日のランチの友は地元のアーティストさん。
日々、精力的に芸術活動に励みつつ、ランニングやラジオ体操を日課に取り入れ健康管理もしっかり行っている、私より少し年下の仲良しさんです。


ランチメニューは数種類ありますが、いろいろなお料理を食べてみたかったので、今日は二人ともご飯・スープ・デザート付1,050円の「プレートランチ」を食べてみることに。「一つ注文して二人でシェアしてもOK」とのことだったので、あたたかいお茶好きな私たちはポットのお茶も注文。


中国出身のシェフは、ホテルオークラで11年間腕をふるっていたご経験の持ち主とのことで、以前から気になってたお店でした。ランチ場所をここに決めてしまったけれど…。果たして食欲旺盛な殿方のおなかを満足させてくれる量なのか、ドキドキしながらお料理を待ちました(^^;



二人分のお料理が運ばれてきたところ。
私にはちょうどいい量だけど、男性だとちょっと足りないかな?・・・と心配しかけたところ、お店の方が「ご飯はお代り自由ですよ」とのうれしいお言葉♪



ご飯はかわいらしい土鍋に入って出てきます。

お茶碗に軽くよそうと4〜5杯分も(^^
お料理のソース(すべて自家製!)がたっぷりなので、ご飯にかけて食べるのも美味しかった。



プレートランチのお料理のうち一品は、AとB(日によってメニューは異なるようです)から選べるようになっています。私は茄子のお料理をチョイス。おともだちはお豆腐料理をお願いしました。(写真は茄子の方)


生野菜のサラダと鶏肉のお料理。ちょこんと置かれた餃子もうれしい(^^

噛みしめるとじんわりいろんな味が口いっぱいに広がるのに、塩気、油っぽさともにしつこくありませんでした。ほどよいお肉の甘さも感じて、食べ終った後の口の中はサッパリとしています。



お隣の席に、マダムの集団が座っていらしたのですが、その中に「鶏肉に触れないので自宅で料理できないの」という方がおひとりいらしたようで・・・。
普段はまったく鶏料理を口になさらないというそのご婦人、「モノは試し」とこのお料理を食べて美味しかったらしく、しきりとお店の方に作り方を聞いておられました。鶏肉苦手が克服できたとしたらステキなことですね(^^;


デザートの自家製杏仁豆腐。
甘過ぎず、プリンプリンで美味しゅうございました(^^


こちらはお茶。ポットで出てきます。

お茶はさし湯もOK!
お湯をつぎ足してもらって、二人でかなりの杯数戴きました。
お茶の名前を書き留めてくるのを忘れてしまいましたが、今回のはメニュー一番下にあった一番スペシャルなお茶です(^^;


店内からお店の外を眺めての一枚


1階、奥にはこんな空間も…


お友達に「量足りた?」と聞いたところ、「おなかいっぱい!」とのこと。
足りなければ、ご飯のお代りお願いしようと思ってたけど、最初に運んでくださった分で十分足りてしまいました。よかった、よかった(^^


別のテーブルの方がオススメ料理を質問していましたが、「チャーハンも美味しいですよ」とは店員さんの言葉。白いご飯もふっくら美味しく炊きあがっていたけど、この次はチャーハンも戴いてみたいと思います。


今回は1階のテーブル席で戴きましたが、お二階やお座敷個室もあるようですよ。少人数〜40名まで対応可能。(※要予約)
コース料理をお願いすると、食後に中国茶のサービスもあるんですって。
お茶好きにはうれしいサービスです(^-^)



○『中国菜館 新天地』さん
【住所】上尾市宮本町9-21 >>地図
【TEL】048-775-3252  【定休日】日曜日
【営業時間】(ランチ)11:30〜14:30 (ディナー)17:30〜21:30(LO 21:00)
【お店のブログ】http://ameblo.jp/shintenchiageo/
※近隣コインパーキングの割引あり。